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転職回数が多いと成功率ダウン?履歴書や面接では理由を明確にすべきか?

 2018/03/13 転職情報  

転職回数と中途採用の成功率に相関はあるのか?

転職をする上で気になることの一つに「転職回数」があります。そして、採用に際して転職回数は少なからず影響します。

単純な回数では語れませんが、やはり1年以内に2回以上とか、20代なのに5回転職しているなど、ある期間で集中的に転職している際には警戒されるでしょう。

採用する側の人事も役員も人間ですし、これから一緒に会社で働いていく可能性がある人ですので警戒されるのは当然と考えておきましょう。

特に、ファーストコンタクトである応募書類を見たときに「この人は何でこんなに転職しているんだろう?」と疑問は持たれます。なので、その疑問を晴らすような「履歴書や職務経歴書を書く」ことも大事ですし、「面接で説明する」ことも重要です。

ここでは、転職回数が複数回ある場合の転職活動の注意点について紹介します。


過去の転職回数は転職活動の成功率にどれほど影響するのか?


「リクナビNEXT」での調査結果によると20代において、転職経験のある人は、半数以下の約25%となります。30代では半数以上に転職経験があり、この全体の約25%が3回以上になります。

こういった統計結果からも、基本的には複数回の転職経験というのは必ずしも異常というわけではありません。なので、「転職回数」自体が直接的に影響しているわけではありません。

では、何が関係しているのか?それは「転職を続けてきた理由」です。

  • たまたま勤めてきた会社が倒産や経営破綻続きなのか?
  • 会社の人事考課制度が納得できなかったのか?
  • 単純に勤めていた会社が合わなかったのか?
  • 人間関係などを構築するのに問題があるのか?
  • 家庭の事情などやむを得ない理由があるのか?
  • 自分が築きたいキャリアが明確でそれに沿っているのか?

などなど、プラス面もマイナス面も含めていろいろな理由が考えられるでしょう。

したがって、あなたが転職を行ってきた理由をまずハッキリとさせなければいけません。そこから始めないと、転職活動に苦戦する可能性があります。


転職回数が多くても「いい印象」と「悪い印象」がある

転職回数が多い人の場合でも、採用担当の人事や役員たちに与える印象には差がでます。当然ですが、「良い印象」を持たれた方が転職は成功しやすいです。

良い印象を与えやすい理由

良い印象を与えるものは「目的意識が高い」といったことです。アグレッシブに考えることで自分のキャリアアップを目指してきたような人ならば、やはり人事の目にも輝いて見えるでしょう。

例えば、「資格を取得することでキャリアアップして別の仕事に就いた」など、自分がやりたいことのために努力してきたという点は良い印象を与えます。

ただ、一見すると良い印象を与えそうな「キャリアアップ」に関しても、最終的なゴールなどの長期的な目標を見せないといけません。

キャリアアップといっても、そのゴールが短期的なものばかりでは「ただやりたいことをコロコロ変えたいだけだ」などと思われ兼ねません。

会社としては長期的に働いて欲しいという気持ちがありますので、入社した後に「この会社ならば自分の目標を全うできる」ということを伝える必要があるのです。

悪い印象を与えやすい理由

悪い特徴となってしまうものとしては、「目移りしやすいこと」や、「協調性に欠けること」などです。転職回数が多い理由が、相手に悪い印象を与えるような場合は、改善していくことが必要です。

「目移りしやすい」は、転職の時には、「この仕事(応募した職場での仕事)を長く続けていきたいと思っていること」と今までとの違いを含めて伝えることが最も大切です。

「協調性に欠ける」に対しては、「会社の正しい規則に関しては、遵守することはまちがえなくできること」という点をPRするのもいいでしょう。

ただ、協調生が欠けると考える理由については、やはり一度掘り下げましょう。「人と合わせるのがそもそも無理」なのか、「自分のポリシーに合わないことは認めない」など、根本的なことを見つめないと、面接で突っ込まれた際に見当違いなことを言ってしまう可能性があります。

転職回数が多い場合に応募書類には何をどこまで書けばいいのか?

中途採用の最初のハードルは書類選考です。最初の段階では、応募時に提出する「履歴書」や「職務経歴書」でしか、人事担当はあなたのことを評価することができません。

ですので、書類の段階で「転職回数が多い人=採用すべきでない人」などと思われないように書類を作成する必要があります。当然ですが、ごまかしはNGです。

雇用保険などの契約上、必ず過去の職務履歴は調べられます。経歴詐称などでトラブルになり兼ねませんし、ごまかしきれません。絶対に辞めてください。

履歴書を書く場合のポイント

履歴書を書く上で気を付けることは「退職理由をどこかに必ず書く」ことです。会社の志望動機ばかりに集中してしまいそうですが、相手が見たいポイントは違います。

相手の気持ちを予想しながら動くことが重要です。多くの人は「志望動機」のみで「退職理由」は書いておらず、書類の段階であっさり落とされる場合もあります。

応募書類は相手に「会ってみたい」「もっと詳しく聞いてみたい」と思わせることが重要ですので、どこかに転職回数が多い正当な理由を書きましょう。

とはいえ、まったく見当違いのスキルや経験の場合はその段階で「サヨナラ」ですので、経験に近い企業を受けるか、志望動機でやる気を伝えましょう。

会社の経歴については「履歴」なので書く必要はあります。ただ、枠内に収まらない場合は、学校を最終学歴のみにしたり、関連のある企業のみを書きましょう。

その際には、必ず「他、○社を含み合計△社の職務経験あり」などの注意書きをしてください。

職務経歴書を書く場合のポイント

職務経歴書に記載する経験や実績に関してですが、応募職種に必要のないような過去に経験した職種はあまり書かないようにしましょう。

「営業経験」などは人と接する仕事などでは重視されることもあるので記載はありです。

また、希望先と似ていると考えられる経歴は適切な範囲だけを書いてもいいのですが、その応募したい会社の仕事とは別ですので、あまり多くを語らずに自分の今までの経験を語るようにしましょう。

当然ですが、面接などで新しい職場において新しくしっかり覚える旨は伝えましょう。

転職の経歴について、目的意識があることが評価のポイントにもなるので、この一貫性を持たせることも大切です。

過去の仕事において、自分がよい仕事として実現できたことはもちろん、失敗経験から学んだことも記載しましょう。

「転職回数」が多い場合の応募書類の作成は一番のハードル

応募書類の作成は、転職回数の多さに限らずもっとも難しい部分です。自分のキャリアの棚卸しはもちろん、応募先の企業とのマッチングをしっかりと把握していないと、見当違いの書類が量産されていきます。

ですので、自分一人で考えたり、本を参考にするのではなく「転職エージェント」に相談してしまいましょう。

書類についてはフォーマットをくれますし、あなたのキャリアの中で記載したほうがいいものや、記載すべきでないものを一緒に考えてくれ、さらに添削までしてくれます。

ただでさえ転職成功ハードルが上がっていますので、もっともフォローが受けやすい「リクルートエージェント」などを活用してください。


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転職回数が多い理由を面接の時に伝える時に注意すべきこと

中途採用試験の面接においては、転職回数が多い理由が何かによって転職の成功率は当然変わります。新しい職場ではしっかりと勤め続けられるイメージを相手に持たせることが必要です。

書類選考を通過しないと面接まではいけませんので、この段階であなたは相手に興味を持ってもらった経験があります。その点はしっかりとアピールすべきですが、転職回数が多い理由はほぼ100%確認されますので、事前準備をしましょう。

絶対に言ってはいけないキラーワード「飽きっぽい」

面接の際に、「飽きっぽい人」というイメージを持たれるのは最悪と思っておいてください。自己PRや趣味についての話であっても「飽きっぽい」という言葉を発することは危険です。

人は自分の過去や経験をどうしても多く語りたがってしまいますが、その経験や趣味の中でも特に自分が打ち込んだものだけに絞って話すようにしてください。

応募書類に趣味をいっぱい記載している場合「多趣味だね?」と聞かれる可能性がありますが、その際にも「とくに○というのが好きで…」といったように焦点を絞ってください。

「いろいろなことに興味はあるが、ハマるととことん打ち込む」というような形がベストでしょうが、嘘はいけません。やはり最初の段階で「多趣味」や「なんでも手を出す」というようなことを誤解されないような書類提出や自己紹介が必要です。

目的意識を持って行動していることが重要

転職によっては、キャリアアップしているように表現することは、プラスにはなります。多くの職場での仕事の経験により、知識の幅が広く、しかも深ければいい方向に向いていくでしょう。

ただ、自分にしっかりとした価値観やポリシーがあることはいいことですが、目的意識があることを伝えないと、転職を繰り返していることはマイナスのイメージになりやすいのです。

キャリアアップの場合にも、はっきりとした目的意識によって転職していたを伝えなければいけません。

  • こういった資格を取るために○という会社に入った
  • 営業経験と人を納得させる力をつけるために△社に入った

などはもちろん、それらの経験によって最終的に自分はどうなりたいのかという結論まで伝えましょう。

また、自分の考え方だけで生きているのではなく、人から受けた正しい意見に対しては、改善してきたといったような表現も重要となってきます。

まとめ

中途採用で新しい会社を受けるにあたって、転職回数が多いということ自体が問題ではなく、それに至った理由や伝え方が大事ということをお伝えしてきました。

あなたにはその時の状況や職場環境などによって退職を重ねて来た理由があると思います。まずは、それらの理由をしっかりと洗い出しましょう。ここをやらずにいきなり転職活動を行っても当然苦戦します。

運良く新しい会社に就職が決まったとしても、また同じ苦しみを抱える可能性があります。それは当然です、根本の問題を理解していないので対処のしようがないのです。

仕事人生を駆け抜けていくのものいいですが、一度立ち止まって自分の後ろを振り返ってみると、また新たな自分や目標を見つけるきっかけにもなります。

自分で振り返るのはもちろん、人に聞くのもよいでしょう。焦って動く前にまず立ち止まってみてください。

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