「仕事ができない人」と「仕事ができる人」の差は?周囲の評価で見直そう!

※このページにはPR広告を含みます

あなたの職場には「この人仕事できるわ!」という人はいるでしょうか?

企業として存続できている以上は、「80対20の法則」よろしく必ず20%ほどの仕事ができる人間がいるとされています。当然、その反対の「仕事ができない人」も存在しているでしょう。

「仕事ができる」定義は様々ですが、「仕事が早い」「問題の処理がうまい」など、実施した仕事に対する結果に間違いがなく、周りからの信頼が高いといった特徴を持つ人が多いでしょう。

「仕事ができる人」と「仕事ができない人」は、あくまで周囲の人による相対的な評価に他なりません。

会社に所属している以上は「人事査定」があります。査定は「上司からの評価」や「試験の評価」によってほぼ決まります。自分では「仕事ができる」と思っても、必ずしも評価されるわけではないのです。辛いですが、この点だけは覚えておきましょう。

ここでは、「仕事ができる人/できない人」についてのアンケートを元に、それぞれの特徴と「仕事ができる人」になるために必要なことを紹介します。
注意本記事では「クラウドワークス」でのアンケート結果を使用していますが、あくまで個人の見解です。ご了承ください。

就労者が思う「仕事ができる人」とは?

当サイト「職りんく」独自に、『あなたが思う仕事ができる人は?』という100人アンケートを行いましたので、その結果を報告します。


実際には仕事ができる人は分類した項目の複数に当てはまる人が多いという特徴があります。

【1位】計画性がある人(納期厳守、優先順位づけ)

最も多かったのは「計画性がある人」です。

計画性にもいろいろな定義がありますが、特に「納期が守れる」「優先順位付けが上手い」「先読みをして動ける」などはもちろん、残業時間を抑えられるなど「時間管理」も上手いという特徴があります。

計画性があるからこそ効率よく仕事を進めることができ、先を見据えた行動ができるので納期遅れも必然的に減るという意見が多くあります。

仕事ができる人は計画性がある

・納期が遅れない人や残業をしない人は計画性のある人だと思います。自分の仕事とスケジュール、能力をしっかりと把握できていて自己管理ができるからです。

・きちんと計画して余裕を持たせることで、急いでミスすることも減るし、空いた時間に次の下準備をしておくことで楽になるから。

・言っていることは素晴らしいひとは沢山いる。でも、それを現実に実行できる人は少ない。なので、それをやってのける人は仕事が出来ると感じるため。

・全体把握の力、周囲への気配り・コミュニケーション能力、臨機応変に優先順位を付けられなければならない。マルチタスク的で柔軟な人が仕事が出来ると感じる。

【2位】そもそも仕事の理解力や処理能力が高い

やはり単純に仕事ができるといえば、「そもそもの能力が高い」というものがあります。

理解力が早いため、仕事に取り掛かるスピードも上がります。それだけならば条件を満たす人は多いでしょうが、「正確さ」などのプラスαを意識的に実行できる人たちが、「仕事ができる人」に該当します。

最初からスペックが高い人ばかりではなく、そこに至るまでに努力をしている人もいます。

仕事ができる人は能力が高い

・仕事をこなすのは時間なり方法も複数ある場合、人によって色んなやり方、手順があるかもしれないがそんな仕事も間違いなく的確にこなせる人は見ていても気持ちがいいし憧れる。

・クライアントに求められた要望に素早く答えられる頭の回転や、提案が出来る人間は何をやってもソツなくこなせるイメージ。人間力の高さですね。

・即決力がある、仕事遂行能力が早いのは同じ時間でも大量の仕事がこなせますから。

・複数こなせればそれだけスキルアップする時間も短縮できるし何より頭の回転が速く、上司にも信頼されるから




【3位】リーダーシップがある

一言でリーダーシップがあると言うと、率先して仕事を進める「行動力のある人」という印象があります。

ただ、リーダーシップがある人は、周囲を見る目に優れており「責任感が高い」「人に仕事を振るのも上手い」という特徴も同時に有しています。

仕事ができる人はリーダシップがある

・各人の能力や性格を把握した上で、 1番効率的に仕事を進めることができるから。

・自分の仕事だけする人は凡人ですが、周りにも目を向けれる人はその分余裕があるため、仕事ができると感じる。

・考えることはできても、実際に実行して引っ張る人は少ないから。

【4位】順応力(適応力)が高い

順応力の高さとは、当然個人としての能力が高いのもありますが、新しい環境やその場の空気を理解して読み切る能力も高いといえます。

一朝一夕に身についたものではなく、例えば「エニアグラムタイプ9」などの特性を有しているかもしれません。

仕事ができる人は適応力が高い

・協調性にも長けていて向上心がある人は何をやってもできると思う。

・融通や応用力がないと、とにかくわかることも「わからないからできない」と言いだしたり、相手の意見や忠告を全て「できないことの理由」にし、全ては相手が悪いと言って自分ができないことの言い訳をして反省して学ぶこということをしないから。

・空気が読めて、なおかつ空気を自分の物にすることでチームプレーをスムーズに操作して、効率をあげることができるため。




【5位】バランスを取れる、気配りができる

こういった人は、謙虚さもあって他部所との調整力なども高い人が多いため、チームのバランスなどを取る能力にも秀でた人が多いです。

また、人に仕事をお願いしたり学んだりする能力も高いのです。ただ、ともすればあまり正面に立つ印象を与えないこともあるため、控えめになりすぎないことが重要になってきます。

仕事ができる人はバランス感覚がいい

・自分の仕事ができて当たり前、且周りのことも見てくれ、時にフォローしてくれたりしてくれる人。

・自分だけが良ければいいと思っている個人プレーの人間が多くいますが、若手の教育や周りのフォローもしっかりできなければ、一人前とは思えません。

・対顧客も職場も相手があってこそなので、相手の視点で物事を考えられる人は信頼されやすいし、組織を活性化させやすい。

【6位】臨機応変に機転のきく対応できる

トラブル発生時など、想定外のことが発生したときの処理能力が高い人のことを指します。機転がきく人は、事前にリスク想定をできているケースが多く、「計画性がある人」にも近いです。

臨機応変さは、今までの経験による影響もあります。例えば、同じトラブルを過去に経験していたり、他の人が経験したトラブルをしっかり把握していたなど、社会人経験が豊富な人に多いという特徴があります。

仕事ができる人はトラブル対処力が高い

・ルーティンワークは慣れれば誰にでも出来ますが、急なトラブルやお客様からの要求など予期しないことに慌てず臨機応変に的確な対応が出来る人こそが本当に「仕事ができる人」だと思うから。

・仕事上の問題が起きてきた時に、瞬時に今の現状を見極めて、冷静に判断することでトラブルを回避し、みんなをまとめて仕事ができるから。




就労者が思う「仕事ができない人」とは?

『あなたが思う仕事ができない人は?』というアンケートも同時に実施しましたので、そちらの結果を報告します。

「仕事ができる人」に比べて多くの意見が出てきましたが、以下の項目に分類して順位付けを行いました。

【1位】自己中心的な行動・判断をする

アンケートでは、いろいろな「自己中心的行動・特徴」が寄せられました。

  • 空気が読めない
  • 謙虚さがない
  • 協調性がない
  • 人の話を聞かない
  • 自己満足で仕事をし、相談しない
  • 自分の意見ばかり押し通してくる

などなど、回答を見ていて辛くなったのでここまでにしておきますが、多くの人が気になるのが、この「自己中心的」というところです。

人の意見に耳を傾けることをせず個人プレーに走ることも多いため、チーム内はもとより他部署からも仕事の依頼を敬遠されたり、信頼感を得られないというような事態に陥りやすいのです。

仕事ができない人は自己中心的

・自分のポリシーを重要視するので周りからの意見に耳を傾けないから。

・自分の能力が低い事を知られたくないからなのか、やりきる自信がない仕事を部下に押し付けてるのを見るとガッカリする。そう言う人に限って親しい人しか話しかけないから益々仕事の呼吸が合わない。

・組織で仕事している以上、コミュニケーションが活性化しないと生産性も品質も向上しない。コミュニケーションを取れない人では領域は広がらない。

・どう見ても効率が悪い、省いても問無い工程を、何の疑問もなくこだわり続け、それを周囲に強制することで反感を買う。

【2位】能力・スキルが低い

仕事に対する理解力が低く、処理するのに時間がかかってしまうといった人のことを指す意見が多くありました。

これに関してはその人の置かれている環境や適性によりますが、改善をしようという姿勢が見られない場合は、周りをイラつかせてしまうようです。

仕事ができない人はスキルが低い

・正確さはもちろんであるが、柔軟な考え、対応がどんな仕事にも求められるため。

・指示された内容がきちんと理解できなかったり、間違いを繰り返し仕事にならないから。

・話の理解力が低い、不慣れ。仕事の全体が見えていないから。




【3位】計画性がなく納期が守れない

仕事ができる人での意見と真逆で「納期が守れない人」は、やはり評価が低い結果となりました。

仕事の難易度にもよりますが、やはり次の仕事はもちろん、周囲の仕事全体に影響する場合もあるため、計画性が無い人は「仕事ができない人」と考える人が多いのです。

仕事ができない人は計画性がない

・書類の提出期限など、期日がある仕事は自分でスケジュールをたてて効率よくこなしていかなければなりません。

・時間配分が出来ないと作業が進まなく、人望も少なくなる為。

・時間を守るという最低限の事が出来ない人は仕事にもルーズだと思うから。

【4位】ミスが多く同じことを繰り返す

ドジっぽい人という捉え方もありますが、そのミスを何度も繰り返すことはいただけないという意見が多くありました。

この一つの要因が「人の話を聞かない」などにあり、メモを取らないなどという点を指摘する人もいました。

仕事ができない人はミスが多い

・常に最初からなにかと理由をつけて、始める前に諦めてしまっていたり、「学んでよくなろう」という向上心がないので、教えても否定的な言い訳しか言わないから。

・ミスをした原因を考え、次回同じミスを繰り返さない為にはどうしたらいいかを考えない人に成長はありません。

・初めて聞くこと、教えてもらうことは、基本メモを取りますが、仕事ができない人はとりません。




【5位】マイペース

基本的に自分に合わせて動くため、周囲のメンバーの調整はもちろん、協働がなかなかできずに周りをイライラさせることもあります。また、必要以上に残業をしている人などもここに該当します。

マイペースが強すぎる状態のことを「自己中心的」と捉える人も複数いました。

仕事ができない人はマイペース

・だらだらして時間配分ができていないから。

・仕事をしているうえで、周りの人間に「あいつは何をやっているか解らない」などと言われてしまう人は、実際何もやってないし評価もわるいし効率もわるいと感じたことがあるため。

・簡単な仕事や好きな仕事しか目に入らず複数の仕事を同時にこなすことができないと、結果的に仕事を見逃して納期に間に合わなかったり効率の悪いやり方になったりすると思うから。

【6位】指示待ち、言われたことしかしない

指示があるまで動かず、普段は何をやっているかわからない人。また、その仕事のゴールを見据えず、指示の中で抜けがあった場合にも「プラスαで完成度を高めない」など、考えながら仕事をしていない人に対しても「仕事ができない」と感じる人は多いようです。

指示する側が悪いということもありますが、これもまた繰り返されることで人の信頼を失っていきます。

仕事ができない人は指示待ちが多い

・与えられた仕事しかできないので、創造性の欠如や自主的に仕事をこなす事が出来ないので与えられる仕事などがなくなる。

・言われたことしかできないということは、仕事に対して頭を使っていないということなので仕事ができないと思う。

・自分の頭で考えて責任をもって動かないと成長しない。指示待ち人間は責任感をもって仕事をしているとは思えない。




【7位】やる気がない、言い訳が多い

単純に「やる気がない」というのは誰にでも状況によってあり得ますが、それが常態化している人や根本的に無気力という人もいます。

また、「やる気=貢献力」が少ないと、何かと言い訳をつけて仕事を断ったり、ミスを正当化するなど周囲へ悪影響を与える事もあります。

仕事ができない人は言い訳が多い

・無気力な感じで対応されたり、仕事をしているのを見ると、こちらの仕事にも影響する。

・言い訳を聞かされる側の気持ちを考えることができず、自分優先の考えなため共感は得られないし、壁が生まれてしまってチームプレーに適していないため。

【8位】報連相ができない

“報連相”は仕事の基本とも言われ、これが少ないと感じる人は「仕事ができない」と感じられることが多いようです。

報告や連絡の部分は上司との関係性などの問題もありますが、そもそも報告も連絡もする気がないと受け取られる人もいます。

人に相談できずに間違った流れのまま仕事をしてしまう人など、相談の部分ができない人は職場ではよく見られます。

仕事ができない人は「報告・連絡・相談」ができない

・仕事の基本。周りに迷惑をかけていることに気付いていないから。

・みんなで仕事をしているから、このような人がいると後からトラブルが発生する。




【9位】身なりなどがだらしない

完全に外見の印象ですが、メラビアンの法則『人は見た目が9割:新潮新書 竹内 一郎 著』という書籍があるように外見は重要です。

外見でも「仕事ができない」と思われる事もあるので、最低限の身だしなみは整えたいところです。

仕事ができない人は外見がだらしない

・やはり見た目は重要です。天才的な人もいますが、やはり第一印象が悪い。

・顧客の印象が悪くなり、受注に影響するから。

「仕事ができる人」になるための方法

まずは「仕事ができる人」になるよりも、平均点を満たすことも重要です。いきなり「できる人」を目指す必要はないのです。

「仕事ができない人」に関するアンケートにおいては厳しい意見も目立ちましたが、意見する人全てが自分がその状況に無いとは限りません。

あくまで、できるできないというのは相対的な評価です。まずは自分の行動を見直すことからはじめて、下記のようなことを心掛けてください

【1】清潔感のある格好をする

職場にふさわしい身だしなみをすることは最も簡単な方法です。仕事ができる人に見られるためには、第一印象で信頼感を高める身なりを目指しましょう。

仕事ができる人は、自分自身が仕事を捌けることはもちろんですが、それに加えて、人からの信頼を得て仕事を人にスムーズに受けてもらう能力も高いのが特徴。

業務報告などの際はもちろん、人に仕事を依頼するときにだらしなくシャツが乱れていたり、無精ヒゲだらけで清潔感がないと、たとえ高級ブランドのスーツに身を包んでも不快感を与えてしまいます。

髪型やオシャレにも多少気を使いながら、仕事ができそうなイメージを作ることも大切です。仕事ができる人は、自己管理もきっちりできる共通点があるので、日常から身だしなみに気をつけるといった習慣をつけておきましょう。

人は自分の姿を見て、それにふさわしい行動を取ろうともします。毎日だらしがない服装では仕事の評価にも影響しかねません。自分は見られているという意識を常に持ちましょう。

【2】時間に正確な行動をとる

 
職場では時間ごとの行動が仕事面にも影響しています。出社時間を守るのはプロとしての基本ですが、昼の休憩時間などもしっかり決められた時間をとること。

仕事が忙しいからとダラダラ休憩時間まで続けるのはメリハリがありません。就業規則を守る行動はとても大切ですが、仕事中に疲れた時には5分程度の休憩を設け集中力を高めましょう。

そして時間に仕事を終わらせる意識を持つことが大切。忙しい時の残業は仕方がありませんが、いつも時間外まで仕事をするのは能力がないと判断されることもあります。

出社してから退社するまでの間は、細かく時間割を作りその通りに行動をすると良いでしょう。そのためにも時間に正確になることが大切です。 




【3】業務の細分化や時間配分を意識する

 
「時間に正確な行動をとる」ことに似ていますが、デキる人間は、計画の段階から「時間配分がうまい」という特徴があります。

仕事をできる人は、業務を行う前に納期を決めるのはもちろんですが、業務を細分化して段階的なゴールを決めるなど、うまく分解できる人が多いです。

これができれば、人に仕事を任せる場合にも分担が上手くなります。できる人は仕事の振り方もうまいのですが、その理由がこの「分解能力」にあります。

普段から「自分の業務のここは人に任せられるな」と考えながら業務に取り掛かりましょう。意識することから行動は始まりますので。

【4】仕事内容の理解を深める

仕事ができる人は、自分の作業内容の理解度が高く、咀嚼する能力が高いという特徴があります。頭の回転が早いと言えばそれまでですが、必ずしもその作業などをはじめから理解しているわけではありません。

仕事ができる人は、その作業を「観察する」ことで理解を深め、わからない部分は恐れずに確認するという前向きな姿勢があります。最初から全てを理解するのは難しいので、苦手な分野や新しい仕事は、理解するためにしっかり観ながら誰かに質問したり、学習することを意識しましょう。

最初からできる人になる必要はないのです。仕事の最初の段階で理解を深めることで、業務の進め方を事前に計画できるようになり、できる人に必須の「納期遵守」のための流れを作ることができます。

もし自分の能力ではこなせない仕事を任されてしまった場合は、必ず上司と相談をして、無理な場合は断ることも大切です。一番重要なのは任された仕事をしっかり完成させること。無理をして中途半端な状態にすると仕事の評価も下がってしまいます。不安を感じる場合は、なぜ自分にその仕事が任されたのかを上司に聞いてみると良いでしょう。




【5】愚痴をこぼさない

仕事場でのストレスは個人差はありますが、誰でも一度は職場や仕事内容の愚痴を言ったことがあるでしょう。理不尽なことや人間関係の難しさなど、社会にでると想定外のトラブルが色々あります。

仕事ができる人はあまり不満や愚痴をこぼしません。納得できない状況は「愚痴」でなく、「提案」に変える才能があるのです。

お酒を飲みながら愚痴っても何も改善されず、ただの時間の無駄です。仕事ができる人は、社内のミーティングや上司への直接の交渉などで自分の思いを伝えることができるのです。

少しでも仕事がやりやすいように最善を尽くすには、文句ばかりを言わずに解決策を見つけるようなプラス思考が大切ですね。愚痴をゼロにすることは難しいでしょうが、時と場所,相手を選んで極力言わないようにしましょう。

【6】謙虚な態度を取る

誰にでも得意とする分野があります。仕事では自分の才能を生かすことで、さらに評価にもつながります。しかし、人によっては自分の長所を過大評価し過ぎてしまい、人よりも優れていると勘違いすることも。

そんなプライドを持っていると人間関係にも影響してしまいます。本当に仕事ができる人は、自分の能力を誰よりも一番理解し、さらにプラスして謙虚さがあります。

上から目線で人と接したり、人のミスばかりを探してしまうような態度は避けましょう。誰に対しても同じ姿勢で接することは、プロとしての余裕さえ感じますよね。

まずは自分の長所や能力を正しく理解することが必要ですが、決して驕らずに謙虚さを持ち、その魅力を発揮できる環境を作ることが大切ですね。




【7】報連相など伝達を意識する

職場ではコミュニケーションがとても大切なカギを握っています。個人プレーでなくチームの一員であることをしっかりと意識しておく必要があります。

仕事ができる人は情報共有能力も高く、上司とのコミュケーションもしっかりと取れています。それによって。業務全体の進捗などが淀みなく共有できているのです。

また、情報共有はもちろん、仕事に対する自分の意見や考え方を正直に伝える伝達能力も高いという特徴もあります。職場でのトラブルがある場合は、まず現状を正確に把握して、課題に対しての自分の意見を伝えましょう。

そして最後にトラブル解決になるアイデアや要望を正しく伝えることが必要です。人に何かを伝える時は、偏った思考ではいけません。

それぞれのシチュエーションのメリットとデメリットを把握したうえで、一番ベストになる解決策を提案することが大切です。

仕事ができる人は、前置きや言い訳が少なく、結論をしっかりと伝えるという特徴もあります。「まず結論から」といった点を意識しておくといいでしょう。

仕事ができないと悩んでいるのは実は仕事があっていないだけかも?

仕事ができないと悩む人も多いでしょうが、一度冷静になって自分の仕事の現状を振り返ってみることは重要です。

仕事ができる人は、その仕事を「仕方なくやっている」という感じがしません。それは上昇志向などに隠れいているだけかもしれませんが、少なくとも自分の目標を果たすために今の環境が合致していると考える事もできます。

あなたが仕事を上手く捌けていないと考えるのは、そもそもその仕事を好きではないということはないでしょうか?

会社が合わないということではなく、その部署や与えられている仕事があっていないだけかもしれません。人にはやはり得手不得手があります。それを恥ずかしいことと考えずに、自分が「できない!」と考える原因を一度立ち止まって考えてみてください。

焦ったり、過度に悩む必要はありません。あなたが「どんな事なら、一心不乱に打ち込めるのか?」ここをまず見つめてみましょう。

まとめ:仕事ができる人とできない人の違いとは?

仕事ができる人になることは多くの人が憧れると思いますし、中には「自分は仕事ができる!」と考えている人も多いでしょう。

ただ、仕事ができるかできないかというのは、あくまで<「相対的な評価」です。このことは忘れないようにしましょう。

完璧である必要はない!

また、全てを完璧にこなす人が「仕事ができる人」とは言いません。コミュニケーションが苦手な人でも、仕事が早く完成度が高い人もいます。

自分から見て「できる人」を参考にすることからはじめてみましょう。その人もおそらく全てが完璧ではありません。全てをできる必要はないので、まず自分ができることから取り組んでみてください!