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新卒社員の退職理由13選|3ヶ月や半年で辞めてしまう理由と転職の実態

 2016/10/03 仕事の悩み  

「こんなはずじゃなかったのに…」

会社に入社して間もないころ、こんなことを考えていませんでしたか?
まだ入社したばかりの新人会社員の人は、すでにこういった考えに陥っていませんか?

新卒入社から3ヶ月や半年もたたないうちに、最初の仕事を辞めてしまうケースは、以前から起こっています。第二新卒向けの転職支援サービスなどもあり、企業としても社会人経験がゼロではない「第二新卒」を求める傾向にあります。

学生から社会人になることによって、その「ズレ」はもちろん、生活の変化も大きくなるため「辞めたい!」と考える機会は多くなります。

ここでは、そんな新卒社員が“会社を辞める理由”を紹介します。

会社が悪いケースもあるでしょうが、自分の考え方や入社する前の準備がまずいケースなど、さまざまな理由があります。すぐに会社を辞めてしまう決断をする前に、一度自分の考えを整理してみましょう!

また、後半では実際に第二新卒で転職を選んだ人たちの転職体験について紹介します。彼らがどういった理由で転職を選び、そして転職に成功したのか?

その全てを紹介していきます。


新卒社会人が会社を辞める13の理由

第二新卒として転職活動を行っている社会人が、会社を辞める理由とは何なのか?
また、それぞれの状況に陥った場合に、どのように対処すればいいのか?

「退職理由」はもちろん、その「対策法」を紹介します。


新卒社員の退職理由ランキング

当サイト『職りんく』独自に、新卒3年目以内に退社・転職した人150人にアンケートを実施しました。若手社員が会社を辞めた理由とは?

見るからに単純な退職理由もありますが、将来性を考えるなど「これから先の自分」に対して不安や不満を感じて退職した人も多いのが事実です。

以下では、それぞれの退職理由の内容やそれに対する向き合い方を紹介します。


【1位】理想とのギャップが埋めきれなかった

新卒社員が退職する理由の1つに「理想と現実とのギャップ」が挙げられます。しっかりと業界や職種について調べたにも関わらず、このようなことが頻繁に起こってしまうのは何故でしょうか?

その理由は単純明快で、実際に会社に入らなければ「見えてこない」「わからないこと」が多すぎるからです。

理想をもつことは悪くありませんが、実際に業務を行う際には、ハードルを上げすぎてはついていけなくなります。ですので、仕事に対する自分なりの願望は、ほどほどにしておきましょう。

入社してしばらくの間は、現状と理想のギャップを埋めるコントロール力が要求されます。ここである程度の修正をしておかないと、耐えられなくなって転職した場合でも同様の悩みを抱え続けることになります。

新入社員は、最初から自分がやりたかったような仕事を与えられることはありません。仕事に慣れるためにも、最初の1年間をしっかりと乗り越えましょう。転職を考える場合には、理想としては3年間は業務経験するべきです。どうしても埋められないギャップであれば、1年もあれば判断はできるでしょう。


【2位】労働時間(残業)が多かった

新卒社員が転職する理由として労働時間の長さ、つまりは「残業の多さ」が挙げられます。日本では8時間労働が基本とされていますが、現実的には、8時間労働のサイクルで働けている社会人は極めて少ないのでは?

業務上、残業しなければならない場合もあります。しかし、新社会人にとっては、いつどんなタイミングで残業があるのかわからないことや、上司の都合で残業をさせられることが大きなストレスになります。

採用する側の会社として対処すべき方法の一つは、採用試験の面接の際にある程度の残業があることを伝えること。残業のサイクルがわかっていれば、新社会人も心構えができます。

もう一つの対処法は、事前に新人と一緒に仕事のスケジュール確認をしておくこと。その際、残業の強要はNGです。「この仕事だけど、どれくらいのスケジュールでできそう?」と、相談するスタンスで話をしましょう。

“残業があるのは当然”と考えている人には、理解しがたいかもしれませんが、新社会人にとって残業は大きなストレスになり、結果として離職の理由になりやすいのです。会社としては、そのことを良く理解した対応が求められます。

新社会人も、残業があることを受け入れる姿勢も必要ですし、上記のような「事前確認」や「仕事のスケジューリング」といった対応を会社に求めるのではなく、自ら誘導するようにしましょう。「自分から調整する力」というものは、社会人として必要なスキルです。


【3位】休日出勤が多く、メリハリが付けられなかった

新卒で会社に入り、すぐに辞めてしまう原因の1つには「休日出勤が多い」があります。休日出勤があることを事前に教えられていたなら、入社後も覚悟の上で仕事をするでしょうが、そうではない場合には辞める原因となります。また、休日出勤が常態化している場合も退職する理由となります。

こういった事態にならないためには、就職活動の段階で会社を徹底的に調べる必要があります。四季報等の情報のみではなかなか把握しにくいですが、今ではインターネット上に在職者の意見がある場合もあります。就活の面接時に面接官に確認したり、OBやOGに話を聞くことで実体験を聞きましょう。

就職活動時は、まだ社会人ではないのですから、質問すべきことは面接時に積極的に聞いておくべきです。そこでズレが大きいと、入社してからも、そのズレが大きく広がっていくからです。

自分にとって休日出勤が受け入れられないものならば、転職をするのも一つの手です。転職をする場合には新卒時の就職活動とは違い、面接時にデリケートな内容を確認するハードルは格段に上がります。転職エージェントなどを活用しつつ、事前に希望する会社の勤怠状況等の情報を入手しましょう。


【4位】上司や先輩との人間関係構築がうまくいかなかった

やる気を持って入社したはずの新卒社会人が、会社を辞めようと考える理由に「上司や先輩との人間関係」があります。

これまで友人や気心の知れた先輩・後輩に囲まれてきた新卒社会人にとっては、先輩や上司との関係性構築というのは大きなハードルの一つです。どんなに仲が良くなっても会社の上司や先輩は、あくまでも“会社”がきっかけのつながりだからです。

仲がよい場合はまだしも、上司や先輩との距離感をうまく縮められず悩んでしまうと、新卒社会人が会社を辞めるのも当然です。多くの場合は上司や先輩の接し方に問題があるケースがあります。

新卒社会人に厳しく指導をするのもいいですが、そこには厳しさだけではない温かさや優しさ、親近感を持たれるような行動が必要になります。ただ怒るだけではなく「最初に褒める」ことも必要なコミュニケーションスキルです。

一方の新卒社会人も、会社は学校生活とは異なることをあらためて認識しておきましょう。積極的に上司や先輩に教えを請うたり、距離感を縮めていく努力が必要となります。

職場は1日の大半を過ごす場所になります。まして新卒で入った会社は、一生勤めあげる覚悟を持って選んでいるはずです。だからこそ、新卒社会人も上司や先輩も、双方が心地よく働ける人間関係を築く努力をしていく必要があるのです。


【5位】給料が安い

会社に入って働く理由は人それぞれですが、根本にあるのは「生きていくため」でしょう。

お金がなければ現代社会では生きていけません。だからある程度の“給料”は必要になってきます。しかし、仕事量に見合ったお金がもらえるとは限りません。新卒で会社に入ったが給料が安くて会社を辞めたという人は実は多いのです。新人が自分から会社に給料アップを申し出て成功する確率は限りなくゼロに近いです。

解決策としては、「副業で働いて稼ぐ」か「会社を辞めて転職」という方法があります。副業として家でできるパソコン作業(クラウドサービスやアフィリエイト)をやってみたり、転職活動では失敗経験を活かしてキャリアアップと共に給料も高くなるところを探しましょう。

ただ、忘れてはいけないのは、「あなたは本当に給料に見合った成果を挙げているか?」ということです。”成果”というのは図るのは難しいですが、新人や若手に任される仕事は、先輩に比べるとレベルが低いのは確かです。したがって、給料もそれ相応となります。

よっぽど営業成績が高かったり、新しい製品を次々開発したりというならば話は別ですが、あなたはそういったレベルの仕事をしていますか?まずは冷静に、周りの先輩の業務を見つつ、自分の仕事のレベルを客観的に見てみることから始めましょう。


【6位】仕事にやりがいを感じない

新卒が会社を辞めてしまう理由に「仕事にやりがいを感じない」があります。

当たり前のことですが、新卒の社会人に与えられる仕事は地味だったり、すぐに成果が見えない基本的な事務仕事だったりと、最初から華やかな仕事を任せてもらう可能性はとても低いです。

しかし、仕事をする自分に大きな期待をして就職する新卒社会人にとっては、つらい現実です。毎日が単調な仕事では、辞めたくなるのも当然。どんな小さな仕事でも、必要ないということは新卒社会人でもある程度分かっています。しかし、やりがいを感じられなくて、虚しく感じることもあるので、先輩社会人からのサポートが肝心です。

今行っている仕事がどんな風に将来役に立つのかを、的確にアドバイスしてくれる人がいれば、少しずつでもやりがいを感じられるようになります。そういう先輩ばかりとは限らないので、新卒社員であれ、自ら”仕事の価値”を確認するようにしましょう。

新卒の社会人にとって仕事は毎日未知なことばかり。そんな環境を楽しみながら仕事ができるように、未知の先に何が結果として現れるのかを積極的に知るようにしましょう。

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【7位】社会への貢献度が見えてこなかった

自分のやっている仕事が社会に貢献している。それは、仕事への大きなモチベーションになります。新卒社会人にとっても「社会貢献」は仕事への大きな意欲につながります。

社会貢献には大小はもちろん、裏方的なものまであります。新卒社会人は、特に「社会に対してどう役立っているか?」ということを肌で感じたい傾向が強いのです。それなのに、自分の仕事が社会に貢献していないように感じてしまうと、仕事を辞めるという気持ちが湧いてしまいます。

こういう時は、自分の仕事が「どんなつながりを持っているのか?」ということを考えましょう。どんな小さな仕事も、会社にとって、社会にとって必要なものだから存在するわけです。そのことを、今一度思い直すことが新卒社会人が一つの壁を乗り越えるきっかけとなります。

もちろん、社会人の先輩としての上司の助言もとても大切です。上司が行動や言葉で示してあげることこそ、新卒社会人の離職を防ぐ一つの方法になります。

社会貢献と一言で理想を掲げることは簡単ですが、実際の行動はとっても難しいもの。だからこそ、新卒社会人は長い目で、広い目で、自分の仕事を見つめることが大切です。


【8位】そもそも入りたい会社・業界ではなかった

結論から言うと、新卒社員が本人の意思でないきっかけで入社した場合は、仕事の内容が本人の性格とかけ離れている場合があります。

コツコツと1人や2人でやる仕事は得意なのに、実際にやっている仕事は協調性の必要な仕事だったりと、仕事の内容が適していなければ、ムリをせずに辞めてしまうのも一つの選択肢ではあります。仮に給料が高くなくても、自分の性格に合った仕事内容であれば長続きするものです。

就職活動をする上では、受験の時の「スベリ止め」と同じように、似たような業種はもちろん、さまざまな企業を受けることになります。その過程で、自分が望んでいた業種でない企業のみに合格してしまうこともあります。そうなると、やはり仕事自体が苦痛になってしまうものです。

自分の力が生かせないならば、今後も修正していくことは困難です。そういった状態で仕事を続けることは、あなたはもちろん、現在の会社にとっても不利益となります。自分の中で希望した企業が捨てきれないなら、早めに次への行動を始めましょう。


【9位】ブラック企業だった

「ブラック企業」の定義に明確なものはありませんが、最初に入った企業がこれに該当することも離職する原因の一つです。

  • 残業はほとんどサービス
  • 給料が労働に見合っていない
  • 有給休暇が取れない
  • 仕事量が多すぎる
  • 福利厚生がしっかりしていない
  • 休日出勤が多い

など、「ブラック企業」に該当しそうな項目は様々です。

上記のようなことは、入社そこそこの新人社員に変えていくことは不可能ですので、どこかのタイミングで転職を考えるのがいいでしょう。そのまま耐えているとストレスが蓄積していき、最終的には「うつ病」などを発症してしまいます。

「他に仕事がないから…」などと決めつけるのではなく、一旦「外を見てみる」ことも大切です。昔からの知人でもいいですし、ちょっとしたビジネススクールなどに行ったり、違う労働環境の情報を聞いてみることも大切です。

その上で、自分の今後をまず考えてみることから始めましょう。


【10位】就業場所が希望と違っていた

就職する前から、勤務地や働く仕事の内容が明確な場合は問題ありませんが、比較的規模が大きかったり、分社化が進んでいるような企業の場合、入社後の配属で自分が望んでいなかった土地に配属されるケースもあります。

事前に確認していたとしても、会社である以上は絶対があるわけではなく、たとえ新人であろうと、予想と違う土地への赴任はありえます。どうしても働きたい土地の希望を譲れないなら、転職するか、何が何でもその土地に残してもらえるよう交渉する必要があります。しかし、後者の場合は、今後の業務に少なからず影を落とすことは認識しておいてください。

また、転職をするとしても地域に根ざした仕事というのは意外と限られます。自分の今後のキャリアプランがどういった土地を経由することになるのか、しっかりと上司に確認してから判断しても遅くはありません。

就職活動の段階で自分が志望している業種の場合、どういった事業所があるのかは最低限把握しておきましょう。


【11位】同期との関係性が微妙だった

会社に入社してから、まず得られるかけがえのない財産。それは「同期の存在」です。

同期入社者というものは、当然まず最初の仲間でもあり、今後もいろいろな無益、有益に関わらずに情報を共有したり、果ては昇進などに関わるライバルになったりもします。といえ、同期の中には当然苦手となるような人もいます。「性格が合わない」というのが大きな理由の一つですが、そういった人と同じ職場で働くことが苦痛になる人もいます。

大企業ならば配属の際に別々になる可能性もありますが、中小企業などでは同じ職場になる確率は非常に高くなります。同期の存在は、どういった関係性であれ気になってしまうのは確かです。

特に1,2年目などは多く関わっていくことにもなりますが、あまりその存在を意識し過ぎずに、先輩たちとの交流を深めるなどしてちょうどいい距離感を構築するようにしましょう。


【12位】仕事が自分に合っていなかった

単純な理由ではありますが、こちらも新卒社員が会社を退職する大きな理由の一つです。

「理想とのギャップ」の項目でも説明したように、自分が思っていた職務内容と違うというのは往々にしてあります。また、認識しておくべき大事なことは「新人でいきなり望むような仕事を行うのはムリ」ということです。

当然、小さな会社で最初から役割期待が高い場合は別ですが、そういったケースは稀ですので、まずはその会社や部署における「自分のポジション」を確認しましょう。

いずれ「職務内容」は「評価(報酬)」はもちろん「責任」とともにレベルが上がっていきます。これを仕事における“三面等価”の原則と言います。先のことを考えたとしても、今の自分では合わないと考えるならば、働きながらでも次の仕事に向けた準備をすべきです。

まずは「現状把握」が一番大事。現状を理解し、それからどうしていきたいかという方策を練ること。仕事でも重要なことですが、こういった問題に対しても重要なことですので、心がけましょう。


【13位】事業又は会社の将来に不安を感じた

ベンチャー企業や中小企業などに多い話ですが、最近では大企業に関しても安泰とは言えません。

現在の会社の経営状況や方針、自分の身の回りでの仕事内容から、ある程度「会社の将来」というのは見えてきます。

  • もうこの先衰退していくような業界
  • 営業が新しいお客さんを捕まえられない
  • 仕事中、みんなが暇そうだ…
  • 世の中の流れから遅れ、変化を加えない

など、ちょっとしたことが今後の不安につながることでしょう。

これは、基本的に就職試験の時の企業研究不足が原因です。どうしても入りたいような企業なら、事前調査はしっかりと行うはずです。また、調査しきれないことも面接時などに確認はできます。今後、その会社が変わりそうにないならば、やはり次の仕事を探すべきです。

転職をすると決めたならば、転職エージェントなどを利用しつつ、今度はしっかりと企業研究を行いましょう。第二新卒という立場に甘んじることなく、社会人としてのビジネススキルも磨くようにしておく必要があります。

第二新卒の転職体験談


転職を決意した理由


転職活動で受けた支援サービス


転職活動で特に力を注いだこと


まとめ

新卒で初めて社会人として仕事を行っていると、様々な困難とぶつかります。それを「甘え」と断じる人も少なからずいるでしょうが、その人の環境や感じ方で変わることでもあるので全否定する必要は一切ありません

ただ、第二新卒として新たな就職先を探す場合には、必ず「退職した理由」を確認されます。その際に、その理由を説明するのはもちろんですが「今後どうすればいいのか?」という解決策については、しっかりと説明できるようにしましょう。

また、多くの転職理由が勤めていた会社にある場合、原因はハッキリとさせておく必要があります。

  • 残業が多かったのか
  • 給料が安かったのか
  • パワハラがひどかったのか
  • 有給休暇が取れなかったのか
  • その業界には未来がなさそうだったのか

会社や組織に原因があったと考えられますが、次に勤める会社には同じものがないことが最低条件となります。

転職エージェントを活用して会社の情報を聞き出したり、直接的な表現での確認は不可能としても、面接時に遠回しな確認をするなど、その企業の情報はしっかりと抽出しましょう。

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