仕事に行きたくない憂うつな朝…【10分以内でできる】8つの対策法

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「あー、もう今日は仕事に行きたくない…」という朝から憂うつな気持ちになりませんか?

朝から仕事に行きたくない気分になるきっかけは実に様々です。

  • 朝ちょっと寝坊してしまった
  • 昨日の仕事で嫌なことがあった
  • 遅れている仕事がたまっていた
  • 毎日同じことの繰り返しで疲れていた
  • 休日の後の月曜日だった

たまには会社を休むのもいいですが、周りのことや休んだ後の忙しさを考えると、そうそう休むわけにはいきませんよね?

ここでは、仕事に行きたくないと出社を躊躇するあなたが、仕事にいく気分になるための「短時間の解決方法」を紹介します。対策に時間を掛けていてはズルズルと遅れてしまうので、10分以内でできる対策法をお伝えします。

「発想の転換」「プラスイメージ」「強制力」など、あなたの性格にあった方法で解決策を参考にしてみましょう。
注意「所要時間」は参考時間です。性別やその人の置かれる状況で変わりますので、ご了承ください。




仕事に行きたくない気持ちが「仕事辞めたい」になる前に

仕事に「行きたくない」という気持ちは仕事を辞めたいという心理にまで発展することもあり、無意識のうちに大きな負のストレスを秘めているかもしれません。

会社に行きたくない原因が現在の職場環境にある場合、問題を完全に解決するのは難しいかもしれません。ただ、人に相談をするなどのちょっとした変化で、仕事に行きたくない気持ちやストレスも軽減します。

会社の人間関係や業務によるストレスは、「うつ病」や「パニック障害」といった精神病の原因となる可能性もあります。「会社に行きたくない」「サボりたい」という気持ちが続くようなら、メンタルヘルスチェックも受けてみましょう。

会社に行きたくない心理を相談できる人はいるか?

会社に関連するような悩みを相談するならば、職場よりも社外の人の方が精神的にも楽です。会社を辞めたいという気持ちになる前に、会社や仕事の悩みを打ち明けられる人に相談しましょう。

毎日のように以下のような負の感情が出てくるならば、うつ病などのリスクが高い状態にあります。

  • 仕事に行きたくない
  • あの業務が嫌だ
  • 会社を早く辞めたい
  • あの職場にはストレスしかないと感じる
  • 今日は仕事休みたい
  • 今日を最後の仕事日にしたい
  • 辞表をメールで送りたい
  • 携帯オフにしてズル休みしたい
  • 先輩にLINEで休むと伝えたい

友人や知人に悩みを打ち明けても、会社に行きたくない気持ちが収まらないならば、キャリアカウンセリングを受けてみるのも一つの手段ではあります。

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仕事に行きたくない朝を乗り切るための8つの対処法

朝起きてから仕事に行きたくない気持ちが強い時は、ちょっとした行動が仕事へのやる気を左右することになります。
ここでは、仕事に行きたくない朝を乗り切るために、短時間でできる対処法を8つ紹介します。
コメント仕事に行きたくない理由の深掘りなどについては、下記の関連記事を参考にしてください。

【1】仕事の納期を考えてみる《所要時間:10分》

目の前に山ほど仕事が積み重なっていて、つい「仕事に行きたくない」という気持ちになる時がないでしょうか?そんな時の対処法のひとつが仕事の納期を考えてみることです。

  • この仕事は3日後の夕方まで
  • あの仕事は1週間後の午前が締め切り
  • こちらの仕事は1ヵ月後

このように、抱えている仕事の納期を明確にすることで、今日やるべきことがはっきりすると同時に、終わらせる必要がない業務を発見できます。

仕事に行きたくない理由の一つには「仕事量へのプレッシャー」があります。業務の納期を整理することで気持ちも楽になりますし、今やるべきことが明確になれば仕事に向かう気持ちが湧いてきます。

日頃から仕事の整理をしておく意識を持つ

納期が明確でない仕事は、自分の中で「これはいつまで、あれは何時まで…」「あっちは第一弾をいつまで、第二弾をいつまで…」など、業務のスケジューリングをしてみましょう。一度で片付けることが難しい大きな業務は、内容を小分けにすることでゴールが明確になります。

自分の仕事をいつでも整理できるように、前日の内に、次の日にやる仕事や、その日に必ずやることを紙に書いておきましょう。その「ToDoメモ」を朝起きた時に見るだけで、会社に行きたくない”休みたいモード”から、”仕事モード”にスイッチを入れ替えることができます。

【2】なぜ会社に行きたくないか考えてみる【所要時間:7分】

「あぁ、なんだか仕事に行きたくないな」と思う瞬間、そんな時には「何で会社に行きたくないのか?」という理由をちょっと考えてみましょう。

「報告会や会議がある」のが理由なら、その会議さえ乗り切ってしまえばいいでしょう。大きな会議ならば休むわけにもいきませんし、自分がそれまでに準備してきた時間が無駄になります。準備不足ならば、早めに出社して補足資料や質問への回答や資料のアジェンダの見直しなどを行う必要があります。

「昨日やり残した仕事が気になる」ならば、今日はちょっぴり早めに家を出て、通勤時間中に当日のタイムスケジュールを組んでみましょう。自分で設定した目標が達成できれば、満足感のある一日を過ごせます。

会社に行きたくないのは甘えではない

「ちょっとあの人と関係性が悪いから会いたくない」なんて人もいるでしょう。相手はそんなに深く考えていないかもしれませんし、人を変えるのは自分が変わるより大変です。あまり気にやむことなく出社して、他のことに注力しましょう。

人が仕事に行きたくないと感じるのは普通であり、その考えは甘えではないのです。一旦冷静になって会社に行きたくない理由を振り返ってみましょう。




【3】遅刻を前提に会社に電話する【所要時間:5分】

仕事に行きたくない時は、まずは会社に電話をしてみましょう。「すみません。調子が悪くて午後には出社します。」と、遅刻の連絡を入れてください。それから、しばらくの間ダラダラしてみたり、家の片づけをしたり二度寝したりと、普段はできないまったりした時間を過ごしましょう。

今この瞬間の職場に行きたくないという気持ちは、ほんの少しのリフレッシュで「仕方ない、働くか」という気持ちに転換するものです。

毎朝の満員電車が仕事に行きたくない理由の一つならば、潔く遅刻の連絡をして、電車の込み具合が落ち着いた昼頃に出社してみるのもいいでしょう。

いくら仕事に行きたくなくても、毎日この方法を使っていては上司や同僚の信頼を失います。ここぞという時に使うからこそ、リフレッシュ効果も抜群になることを忘れずに。

【4】とりあえず仕事に行く服装に着替えてみる【所要時間:3分】

朝起きて仕事に行きたくないなと思う時は、往々にしてベッドからやっと抜け出したばかりのパジャマ姿のときです。寝巻きのままでは“働くぞ”というスイッチが入っておらず、身体も心もグターっとしたままでしょう。

そんな時に真っ先に取り入れたい対処法は、仕事に行く服装に着替えることです。服を着替えている間に、心と身体は徐々に仕事モードに切り替わっていくでしょう。




【5】有給休暇の残日数を考えてみる【所要時間:6分】

有給休暇について考える場合は2つのケースがあります。それは、有給休暇が「十分残っている場合」と「ほとんど無い場合」です。

どちらのケースも、仕事に行きたく無い自分を奮い立たせるための材料になりますので、それぞれのケースで対処方法を説明しましょう。

有給休暇がそこそこ残っている場合

あぁ、あと何日有給があるな
○日は旅行に使って、△日は家族と過ごして、×日は一人でゆっくり過ごして…

そんな風に今残っている有給休暇のことを考えることは、心にひと時のリフレッシュの瞬間を与えてくれます。また、自分の手元に残っている片付けるべき仕事についても、頭の中で冷静にとらえることができます。

  • この仕事はいつまでにどうすべき
  • あの仕事は休暇前にどういう状態にしておくべき

こういった、心の癒しと仕事のプロセスの両方をきちんと把握できるのが、残りの有給休暇を考えてみるという対処法なのです。

有給休暇がほとんど残っていない場合

残りの有給休が少なければ、休んでいる余裕がなくなります。欠勤扱いになれば給料が減ってしまうため、お財布事情も苦しくなってしまいます。

そして、欠勤しようものならば、計画的に休みを使えないできない人間というレッテルを貼られかねません。

「有給が少ない」といった状況の場合は、その後に迫り来る「会社からのマイナス評価のイメージ」を肌で感じて、半ば強制的に会社に出社するための判断材料としましょう。

【6】休日や連休のことを考える【所要時間:4分】

有給休暇の残日数を考えることと近い発想ですが、休日のことを考えるのも有効な手段の一つです。次に待っている休みのために、目の前に待ち構えている仕事を頑張ることができます。

毎日決まった時間に仕事に向かい、いつもの業務を黙々とこなしているだけの生活を送っていると、誰でも仕事に行きたくないと思って当然です。

楽しい休日や既に建てている計画を思い描くことで、仕事へのモチベーションを取り戻すことができます。

仕事を続けていく上で、定期的に休みを取ることは大切です。気分よく仕事をして、思いっきり休む。そんな生活(プライベート)と仕事のバランスが取れた生活は、働く人たちの心と身体を健康的にしてくれます。

今こそワークライフバランスを意識した働き方を目指してください。




【7】いっそのことズル休みをしてみる【所要時間:5分】

「どうしても仕事に行きたくない!!」そんな時は誰にでも訪れます。でも、そんな気持ちのまま無理やり会社に行っても、仕事がスムーズに進むわけがありません。

そんな時の最終手段が「いっそのことズル休みしてみる」ことです。『え!? そんなことしていいの?」と不安になる人もいるかもしれませんが、時にはそんな対処法も良いのではありませんか?

罪悪感が働く気持ちを嫌でもオンにする

ズル休みをした時は、仕事のことは一切忘れて思いっきり自分のしたいことを楽しみましょう。そして、翌日会社に行ってみると、溜まっている仕事や突然の休みで迷惑をかけた同僚や上司たちと対面することになります。その時に、ほとんどの人が罪悪感を覚えるでしょう。それによって、今後はズル休みは控えようという気持ちも同時に芽生えます。

楽しみつつも自分への戒めにもなるという意味で、会社に行きたくない時は。「ズル休み」を一度やってみてください。

【8】仕事の後の褒美を考える【所要時間:10分】

仕事にいきたくない。そんな時に有効なのが「仕事の後のご褒美を決める」事です。「今日仕事を頑張ったら●●しよう」や「●●を食べよう」など、辛い仕事を乗り切った後のご褒美を決めるのです。

ご褒美といっても高価である必要はありません。以下のように「形」にすることを意識しましょう。

  • 会社の近くのカフェでパフェを食べて帰ろう
  • 罪悪感いっぱいの高カロリー食品で癒されよう
  • 近所のスーパーで自分の好きな●●を買って帰ろう

ご褒美というと食べ物を連想する方も多いのですが、必ずしも食べ物にこだわる必要はありません。

  • 帰って存分にサブスクでドラマや映画を楽しもう
  • 5のつく日にyahooショッピングで2万円分買いまくろう

など、自分の心が満たされる「趣味」に関わるご褒美もいいでしょう。そして、仕事を乗り越えたらご褒美が待っている事を頭に浮かべながら、頑張って出社して仕事に取り組みましょう。

まとめ:仕事に行きたくないときの対処法

仕事に行きたくない朝に、短時間できる8つの対処法について説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

  • 仕事の納期を考えてみる
  • なぜ仕事に行きたくないのかを考えてみる
  • 仕事に行く前提で遅刻の連絡をする
  • 仕事に行く服に着替えて心の仕事スイッチを入れる
  • 有給休暇の余裕を確認して対処する
  • 休日にやりたいことや既に建てた計画を思い返す
  • ズル休みをして楽しんだ後に罪悪感で働くスイッチをオンにする
  • 仕事を乗り越えた先にある「ご褒美」を準備する

働くことは、少なからず苦痛を伴います。仕事に行きたくない日は誰にでもありますし、毎日のように朝の布団の中でウンウン唸っている人もいるでしょう。

ただ、いつでも仕事が行きたくなるように、無理にポジティブになったり会社に尽くし過ぎる”社畜”になる必要はありません。

仕事に行きたくないのは甘えではないと考えて、ちょっと朝の一瞬の行動を変えてみましょう。朝から長い時間をかけて改善する必要はなく、ちょっとした刺激を体に与えてあげればいいのです。

それでも仕事に行きたくない日が続くようなら、すっぱりと休んでみて、自分を棚卸しする機会を設けてみましょう。どこかに「会社に行きたくない」理由の本音が隠れているかもしれません。