
長崎のキャリアコンサルタントが運営する「職りんく」
はじめまして!当サイト「職りんく」にお越しいただきありがとうございます。管理人の隈本です。わたしの簡単なプロフィールは以下の通りです。
このサイトに訪れたあなたは、「就職や転職に対する悩み」や「いまの職場で抱えている悩み」など、キャリア形成の悩みを少なからず抱えておられるでしょう。
わたしは長崎でキャリアコンサルタント(国家資格)として、求職者はもちろん企業様の『働き方改革』の支援や従業員のキャリア形成の悩み解決に関する支援を行なっております。
indeed様の「エニアグラム適職診断」の監修を行いました
この度、indeed様のエニアグラム適職診断ページの監修を行いました。18の質問に答えることで、9つのエニアグラムタイプに分類した上で、適職などを紹介しています。
あくまで自己分析を補助するツールですので、診断結果を全て信じ込むのではなく、自分の内省を深めるための参考材料としてください。
キャリアコンサルタントってそもそも何?
国家資格であるキャリアコンサルタントですが、知名度がまだまだ低いため誤解を与えています。長崎でキャリアコンサルタントの話をしても、知っている人はほとんどおらず「転職エージェント」と勘違いされることが多くあります。
そこで、「キャリアコンサルタントって何なのか?」について簡単なスライドを作成しましたので、ご一読いただけますと幸いです。
キャリアコンサルタントは、キャリア設計の支援全般に関わります。ハローワークの相談員のような就職支援や、転職エージェントのような転職支援といったものが、主たる業務ではありません。
有資格者がそれぞれの得意領域を生かしながら、求職者だけでなく企業組織(社員や管理職、社長に至るまで)のキャリア形成支援を行っているのです。
厚生労働省:キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントによる「求職者」支援
キャリアコンサルタントの求職者支援は、職業斡旋業ではありません! ここの誤解が非常に多いと感じています。
注意求職者への直接的な求人紹介は、「人材斡旋業」の認可を受けていないと行うことができません。
キャリアコンサルタントの求職者への関わりは、何も新しい会社に入社させることだけを目的としている訳ではありません。
新しい職場への入社支援だけならば、ある意味誰でもできます。就職・転職のノウハウは溢れており、キャリアコンサルタントもそういった支援は可能です。
それだけではなく、人それぞれの持つ「価値観」を一緒に明確化し、キャリア設計に活かすための関わりを行います。
とくに「自己理解」の支援は非常に重要です。自分の人生の軸がわからないと、転職を繰り返したり仕事迷子に陥るという事態にもなりかねません。
キャリアコンサルタントによる「企業」支援
キャリアコンサルタントの企業支援は、従業員はもちろん、企業として「働き方改革」などの制度にどのように対応するかといった支援も行います。
「セルフ・キャリアドック」などの制度もあるように、企業は社員の職業能力の成長支援を行う義務があります。キャリアコンサルタントは、社員の能力向上のための方針や実施する施策の立案・フォローなどにも関わることができます。
また、社内ではキャリア設計に悩みを抱える社員も少なからずいます。企業で働く以上、以下のようなさまざまな「転機」が起こり得るのです。
- 望まない異動や出向
- 人間関係のトラブル
- 結婚・子育て・介護
- ミドル・シニア層のキャリア・プラトー(キャリアの停滞)
こういったキャリア上の課題に直面したときに、「どう乗り越えるか?」サポートを行うことも、キャリアコンサルタントの役目です。
当サイト「職りんく」に込めた思い
このサイトは、「職(=仕事)」と「りんく(=繋がる)」という名前のとおり、あなたが生きていく上で必須である“仕事”とうまく“つながる”ことができるようにとの思いを込めています。
- 就職をして初めて企業とつながる
- 転職をして新しい企業とつながる
- 所属する企業とつながりながら自己成長をする
人それぞれに仕事とのつながり方があり、キャリアの形成にも違いがあります。つながる上での悩みを一緒に解決することが「職りんく」の使命でもあります。
長崎のキャリアコンサルタントではありますが、ZOOMなどのオンライン支援も実施しておりますので、お悩みの際にはメールや無料カウンセリングなどをご利用ください。
事業紹介のお知らせ
IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン「Mayonez」様にて、職りんくの事業をPRいただきました。
→ 【PR】転職を考えてる方必見!職りんくでのキャリア形成を徹底解説
「職りんく」としての活動内容
「職りんく」は、メディアを通した情報発信以外にも、以下のような事業を行なっております。
キャリアコンサルティング

※初回30分無料(お悩みの確認と今後の進め方の説明がメインとなります。)
・求職者支援(就職・転職活動の支援)
・企業内キャリアコンサルティング
・エニアグラムコーチング(10,000円/90分)
自己理解支援の具体的なツール
「自己理解」の支援にあたっては、以下のようなツールも利用しながら、カウンセリングやグループワークを通して理解を深める支援を行なっています。
セルフキャリアマップ
カウンセリングで自分を振り返っても、目に見える形としてまとまっていなければ、残念ながら風化してしまいます。キャリアカウンセリングを行いながら、あなたの過去から今につながる経験と将来に向けての目標設定までを、1枚のマップにします。
人生すごろく「金の糸」
複数人(3〜4人)で経験を振り返り、最終的に自分の自己概念を言語化します。就職・転職向けの自己理解以外に、若手社員のチームビルディングなどにも有効です。
ライフラインチャート
ライフラインチャートは定番ともいえる自己理解ツールですが、自分一人では限界があります。振り返るべき経験がわからなかったり、人それぞれの内省力で自己理解の深まり方が変わるからです。
自分だけで行うのではなく、的確なフィードバックを行なってくれる第三者と一緒に行いましょう。
業務効率化支援

・外注化支援(クラウドソーシング利用による外注工費削減)
「働き方改革」に対応するための業務効率向上や、時間コストを削減しつつ生産性向上を目指すコンサルを実施しております。
また、定期的なセミナーも開催予定です。
セミナー・研修

・エニアグラムを利用した採用定着
・チームビルディング
・学生向け自己分析イベント
セミナーの事例
国会資格キャリアコンサルタント対策

→ 「筆記試験対策マインドマップ」をプレゼント(隈本作成)
わたしは、こちらを利用してキャリアコンサルタントの筆記試験で92点(100点満点中)を取っています。

注意JCDA(日本キャリア開発協会)のカウンセリング実技対策となります。
ライティング・Webディレクション受注

Webディレクション(コンテンツ設計と制作運用)
就職・転職などキャリア関連記事の監修
自らのwebメディア運営経験と、キャリアコンサルタントやプロジェクトマネジメントの専門性を活用して、以下のようなwebサイトにて記事の作成や編集・監修を行なっております。
webサイトの設計や記事構成などの受注も承っておりますので、お問い合わせよりご連絡をお願いいたします。
記事執筆の紹介
「Yahoo!しごとカタログ」にて、下記記事を執筆いたしました。
→副業選びは職業価値観に沿ってキャリア構築を前提に行おう
記事監修の紹介
「PORTキャリア」様にて記事へのコメントを実施いたしました。
→ PORTキャリア
→ アドバイザー紹介ページ
「解決!ナビゲーター」様にて記事を監修いたしました
→看護師の転職サイトおすすめランキング!比較や選び方のポイントも
「IT転職エージェント比較ナビ」様にて記事へのコメントを実施いたしました。
→ 40代におすすめのIT転職エージェントとIT転職サイトを徹底比較!人気の理由や選び方もご紹介
→ 監修者一覧
「就活の教科書」様にて監修を実施いたしました。
→ 【決まらない!】就活「志望業界」の決め方 | 原因,業界研究のやり方
「JOBらく」様にて記事を監修いたしました。
→ 20代向けの転職サイト・エージェントおすすめランキング|選び方と転職に成功する秘訣を徹底比較
「転職サイト比較Plus」様にて記事を監修いたしました。
→ 30手前で転職ってあり?20代と30代では転職のハードルは違う?
「#就活しよう」様にて記事を監修いたしました。
→ 先輩の失敗から学ぶ「第二新卒の転職で起こりやすい失敗を回避する方法」
長崎をキャリアコンサルタントとして盛り上げたい
わたしは生まれも育ちも観光で有名な長崎です。就職時に県外に出ましたが、連休などに地元に戻って長崎の仕事の話をしていました。(【注】2018年以降、長崎で個人事業主として働いています。)
帰省した際に、家族はもとより友人までもが「長崎には仕事んなかばい」と言います。実際にハローワーク検索などを行うと確かに求人は少ない印象です。
転職エージェントに登録して仕事の紹介を受ける時にも、確かに地元の求人は職種の偏りが多い印象でした。実際に求人数と求職者数から算出する求人倍率は以下の通りです。
「仕事がない」という事実があるということは、仕事を求めて若い人たちは県外に流れて行きますし、逆に県外の人たちも新しくその土地にくる数は少なくなるでしょう。
この現実には愕然としています。やはり新しい人たちが入って、いろいろな考え方などと触れ合うことは重要です。時には文化の違いでぶつかり合いもあるかもしれませんが、逆に「そういった考えもあるのか!」と刺激をもらう事もできるのです。
これは実際に、国内はもとより国外の方々と仕事をしてきた経験から言えることです。こういった状況にある街は長崎だけではないでしょう。少しでもこのような課題が改善できればと思います。
長崎のキャリアコンサルタント養成講座で資格勉強
長崎では、日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座が年に1講座だけ(2020年7月時点)開催されています。
わたしも日本マンパワーの講座を修了して、長崎でキャリアコンサルタントとして業務を行う資格を得ることができました。同時に「日本キャリア開発協会(JCDA)」の、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)の資格も取得し、キャリア支援を行っています。
人生の岐路「転職」について
当サイトでは、管理人であるわたしも濃ゆい経験をした「転職」についても語っていきます。
わたしの時代の就職活動では、大学の方針で「ひとりに1推薦」というルールがありました。興味があって行きたかった企業は、学内成績トップから推薦を持っていくシステムが適用されていたため、受けることさえできませんでした。その会社から独自に内定を受けても、大学から推薦状をもらえないため入社することは不可能でした。
当時は就職氷河期の直後ということもあり、企業とのパイプ確保は重要だったと思います。(成績上位になってないのが悪いだけです)
とはいえ、あの頃人気だった企業もリストラや事業縮小が行われるなど、ホントに仕事ってどうなるのかわからないと感じます。
憧れのあの会社も入社してみないとわからない
自分が決めて就職した企業でも、企業の実態が想像と違っていたり、配属先が望んでいた部署と違うこともあります。新卒採用者が退職する理由の一つには「仕事が思っていたものと違った」というものもあるのです。
わたしが最初に勤めた会社でも、配属先は社内の説明を聞いて「ここだ!」と思ったのですが「残業」と「休日出勤」の嵐で地獄でした。ただ、人間関係はそれほど悪くはなく、同僚や先輩など職場の仲間たちといい関係を築けていました。
それでも職場環境は変えようもなく、結果的には転職しました。
学生時代にはよくわからないままに就職をする人も少なからずいるでしょう。ただ、実際に働いてみると、自分が求めるものや人生に対する目標などがクリアになってきたりします。
そのため、満足のいく仕事人生を送るためには「転職」という選択肢が生まれることもあります。ここからは、転職の考え方について紹介します。
1. 転職活動を自力で行うのには限界がある
2. 女性にも転職のチャンスは拡がっている
3. 自分の今の状況に合わせた転職活動をしよう
4. 40歳を過ぎたミドル層も転職は可能
5. 評判がいい転職サービスを使うには?
6. 転職サービスはそれぞれの会社に得意・不得意がある
7. 転職活動は「機を見るに敏」
8. UターンやIターン転職の際には求人数がネックになる
9. 転職活動はやることが多いからこそ準備を怠らない
10. 20代の転職は他の年代に比べて選択肢が多い
転職ではマイナビなどの支援サービスが充実!転職には追い風
最近では転職を支援するサービスが数多くあります。有名なところでは、「リクルートエージェント」「マイナビ」「doda」といったところです。就職の時に活用する求人サイトと違って、転職者用のサイトは求人情報に加えて「サポートサービス」があります。
わたしの転職活動時にはエージェントサービスをメインで利用していましたが、マイナビ転職は登録のみでした。転職活動が終了したときに「リクルートエージェント」や「doda」のサービス停止をしましたが、現在でもマイナビ転職のみは登録が残ったままです。
マイナビ転職からは、求人情報はもちろん転職のノウハウメールなどが今でも届いています。
マイナビも「マイナビAgent」というエージェントサービスを行っています。リクルートエージェントと同じように、「IT」や「ものづくり」「事務・経理」に特化したサービスもあるので、登録者が多い転職支援サービスです。
転職を考える女性も増加!キャリアアップや待遇改善が目標
転職市場は以前にも増して女性の応募者が増えています。『厚生労働省:平成29年版働く女性の実情』のデータからも、女性の就労状況について特徴的だった「M字カーブ」が緩和され、30代付近の女性の就労者数が増えていることがわかります。
再就職や転職の面接の際に、「結婚の予定は?」「お子さんは何歳ですか?」「もし○◯ならどうしますか?」など、男性では質問されないようなことを聞かれるかもしれません。「男女雇用機会均等法」では禁じられていることではありますが…
クラウドサービスでの女性への転職アンケートでも、似たような質問をされて「内心イラっとした!」という方々もおられました。ただ、採用する企業側は長期的な戦力としての働きを期待しているので、心配にはなるでしょう。
一旦は飲み込んだ上で自分ならこういう活躍ができますなど、しっかりアピールすることも重要です。少なくとも面接に呼ばれている時点で、あなたに可能性を見出していますから^^
転職エージェントの知人は、女性はしっかりと準備をしてくれるのでサポートもしやすいとの意見もありました。
転職を考えている女性の方々は、遠慮せずに「自分のやりたいこと」を軸としながら、ライフステージを見つめた転職活動をすることをおすすめします。
転職サイトのランキングは自分の状況に照らし合わせよう
転職サイトのランキング情報もネット上で溢れています。ただ、自分が転職に対して求めることによって利用すべきサービスは変わってきますので、全てを鵜呑みにする必要はありせん。
例えば単純な例として、「求人数が多い転職サイト」のランキングならば以下のような順位です。
では、この中で「青森県の営業職」の求人数が多い転職サイトならどうなるでしょうか?
青森県に着目すると、求人数は「リクナビNEXT」が多いことがわかります。青森県民なら「リクナビNEXT」には登録しておいた方が良さそうです。極端な例ではありますが、他にも「IT系なら?」「看護系なら?」「介護・保育士系なら?」というように、それぞれの転職サイトによって特徴は変わってきます。
転職エージェントサービスならば「サポート実績が一番高いところは?」「30代の転職成功率が高いところは?」など知りたいことも変わってくるでしょう。
転職サイトのランキングは自分のシチュエーションに合ったもの、つまり「あなたが置かれている環境」や「今後自分が就職・転職したい業態」などから参考にしたほうがいいですね^^
ちなみに、転職サイトと転職エージェントの違いは以下の通りです。
転職エージェント:転職サポーターから転職活動の支援を受けるサービス
「リクナビ」や「doda」はどちらのサービスも対応していますが、例えば「JACリクルートメント」はエージェントサポートしか行なっていません。
転職するなら40代でも遅くはない!
以前は、転職は30代以降になると急激に厳しくなると言われており「35歳の壁」というものがありました。40代での転職ともなると、企業から求められる能力は「責任」に関するものが増え、20代などの若手に比べて高いのは確かでしょう。
社会人として20年近くの経験を持っているので、何らかのノウハウも蓄積されています。採用する側もその経験・判断力などを評価の対象にするのも頷(うなず)けます。
厚生労働省の『転職入職者数』の調査結果では、40代の転職者は少ない数値にはなっていますが極端に低いわけではありません。
調査対象の職種や役職などによっても結果は変わりますので、あくまで参考程度としましょう。
いずれにせよ、転職市場としては40代以上の「管理能力」や「専門知識」、果ては「人脈の広さ」まで求める求人も増えてきています。
「40代だから厳しいだろう…」と悩む前に、一度興味のある求人などを見てみましょう!年齢制限がありそうでも、募集が完全NGというわけではありませんので。
30代で転職にお悩みの方は、わたしのリアルな転職活動体験を紹介していますので、ご参考いただけますと幸いです。
転職サイトの評判は参考程度にとどめる
転職サイトの評判は、ネット上でいろいろな体験談を通して見ることができます。この「職りんく」でも実際に体験談などを通して各転職サイトの評判を確認しています。
評判は人によってさまざまです。単純な求人数の差ならばわかりやすいですが、実際にサービスを受ける側の立場や体験した当時のサポート内容によっても評価は変わってくるでしょう。
転職サイトのサービスとしての評判も確かに大事です。ただ、エージェントサービスを受ける場合は、担当になるエージェントによってもサポート内容が変わってきます。それは、以下のように担当者によって「関わり方」の得意・不得意があるからです。
- 最初からカウンセリングでじっくり話を聞く人
- 求人を見せながら徐々に要望を絞っていく人
- 内定を取るための対策的なサポートが得意な人
転職エージェントを活用する場合には、評判に流されるだけでなく実際にサービスを受けてみましょう。「あれ?自分には合わないな…」と思えば、遠慮せずに他の人に替えてもらうか、他のサービスを活用しましょう。
わたしが転職活動をしていた時も同時に3人のエージェントにサポートを受けており、幸運にも担当には恵まれていました。
転職サイトは比較してみて自分に合うものを探す方がいい
転職サイトを比較してみると、実にさまざまな違いがあります。
- 求人の情報のみを公開するサイト
- 「転職エージェント」サポートまで展開するサイト
- チャット機能だけでやり取りができるもの
- 派遣や期間工に特化したサイト
- 海外の求人をメインに扱ったもの
パソナキャリアは女性の転職に強いと言われ、最近では「マイナビ」「doda」などの総合転職サイトも女性に特化した転職支援サービスを始めています。
ビズリーチ(BIZREACH)は「年収600万以上」「エグゼクティブ層」などの転職支援に特化しています。
「e転職」や「看護プロ」などの業種特化タイプの転職サイトでは、「入社お祝い金」というシステムもある(2018年2月時点)などサービスの特徴も異なっています。
転職サイトはそれぞれに使い勝手も変わってきますので、複数利用している人もいます。
あなたの置かれている状況や目指している職種によって、利用すべき転職サイトも変わってきます。
補足選択する6項目は「希望地域」「年齢」「性別」「雇用形態(現職と希望)」「希望職種」です。
転職するなら時期も重要なファクター
転職を考える上では「時期」も重要な要素です。転職するためには「求人」が無いと希望する会社に行くことはできません。その「求人」が少ない時期というのもあります。それが、4月,8月,12月です。
4月は、各社ともに新人育成などの強化期間になるため、採用活動が停滞します。8月は、お盆休みなど企業が長期休暇に入る期間でもあるため、人事などの休みも重なるために求人が減ります。
12月は企業にとっては年末の忙しい時期であるのと、年末年始の休みにも入るため求人が減りやすいのです。
また、ボーナス支給明けは転職者が増え、退職者の増加による補充のために求人が増える傾向にあります。
このように、転職活動を効率的に進めるためには「時期」も重要です。求人の増減を確認するには、転職サイトで検索したり、無料登録して求人情報のメールを受け取ることで傾向を肌で感じることができます。
転職は大阪などの大都市ほど求人が多い
転職するときは勤務先の地域を重視する人も多いでしょう。Uターン転職はもちろん、家やマンションを購入したため今住んでいる地域に留まりたいといった人は、地域にこだわって当然です。
わたしにも大阪出身の友人が何人かいますが、転職や就職をするなら大阪がいいと言っていました。
「大阪は離れたくないわ」
「東京に配属になってんけど大阪にすぐ戻ってきたわ」
「転職で大阪に戻ってきたけど住み慣れた街が一番や」
などと、たまに大阪に寄った際の飲み会で言っていたことを思い出します。ただ、いざ特定の地域に転職するとしても求人がなければ意味がありません。
転職求人の数は「リクナビNEXT」の検索ヒット数(2018.2.25)で調べると、以下の通りです。
この結果を見るとわかるように、やはり求人数の地域差はあります。特にわたしの地元の長崎は少ないですね…
転職に際しては「地域」も重要なファクターなので、転職サイトなどで自分の希望地域を調べてみるのもいいでしょう。
転職サイトのおすすめは「総合型」をまず利用すること
実際にわたしが転職活動時に利用した転職サイトでお勧めなのは、やはり「リクナビNEXT」や「doda」です。女性ですと「女の転職@type」などでしょう。
求人数が多いのは当然ですが、「サポート応募」によって転職エージェントのサポートを無料で受けられるのは、やることも多い転職活動を進める上で非常に役に立ちました。
転職活動はやる事が実に多いです。
- 自分で希望に合うような求人を見つける。(何したいかよくわからないけど)
- 「自分が求人に応募できる資格があるのか?」「そもそもまだ求人票は有効なのか?」を確認する。
- どういった形の応募書類を提出すればいいのか悩む。
- 悩みながら書いたけど全然書類選考を通過しない。修正点がわからない。
- そうこうしてるうちに他の求人が「他の人に決まりました」と断られて、また求人探しの日々。
- 心が折れそうになって「転職はもういいや!」ってなったら、地獄の現状がさらに悪化する。
- 筆記試験がネット試験でめっちゃ難しい。別の会社ではSPI舐めきってた自分を悔いる。
- 書類選考を通過したけど、本命の企業の面接官を前に何か的外れなことアピっちゃう。
- 人事の反応も良かったのに不採用になったけど、自分の何が悪いのかわからない…。
- 先に受けた1社の内定を迫られて、今進めている会社に自分からお断りの連絡を入れる。入れづらい…。
- 新しい会社に入社したら求人内容と待遇が違ってるけどどうすればいいのか悩む。
などと、さまざまな壁にぶち当たりながら活動をしなければいけません。途中までわたしの体験と同じですが、わたしの場合は早い段階で転職エージェントを活用しました。
これらの全てを、以下の状況に陥っている中で落ち着いて行うのは難しいでしょう。
- 在職中に自分の仕事をやりながら
- 仕事を辞めて貯金が減っていく
転職サイトのサポートはもちろん、転職エージェントを利用したほうが、転職活動を始めてから分かる苦労と不便さを無駄に経験しなくて済みます。
転職は20代が最も給与アップや未経験業種採用などの可能性が高い
20代での転職希望者は全年代の中でもトップクラスです。20代は転職の求人数も多く採用の確率もかなり高い傾向にあります。
とくに、今までとは違った「未経験の業界・業種」への転職は20代が有利です。というのも、ある程度の社会人としての基礎ができている上に、まだ変なクセや特化しすぎた専門性も少ないことから、これから新しい職場でも伸びしろがあるためです。
また、20代の転職の現状についてはこのようなデータもあります。
20代の転職者は、他の年代に比べて年収のアップ率も高いということがわかります。母数や業態によって差はありますが、それだけ20代の転職にはチャンスがあるということですね。