34歳で経験と中小企業診断士の資格を活かして異業種転職

今回の転職体験談の主人公は34歳の男性。前職では医療法人で経営者の補佐を行っていました。

最初に就職した企業で「中小企業診断士」の国家資格を取得して転職した医療法人でしたが、やりがいを求めて転職を決意しました。




34歳で転職を決意したのは実務をしたかったから

34歳での転職前は医療法人で経営補佐として就労していました。職務内容は経営者と同様の業務でした。性格はおおらかですが、やらなきゃならないことはきっちりやりたいタイプです。

転職を決意した理由は、経営補佐というよりは自分で業務ができることがしたかったためです。経営補佐といっても権限はほとんど無く、雇われ経営者という感じで以下のような状況でした。

  • やりたいことがほとんどできない
  • ただ使われて働いている
  • 面倒なことを押し付けてられる

転職先はコンサル系の企業

転職先として選んだ企業は「コンサルタント系」です。わたし自身「中小企業診断士」の資格を持っていたので、専門性があってやりがいのある仕事であり、自らのスキルアップもできる誇れる仕事です。

34歳の転職で叶えたい条件はほとんど達成

転職の時に望んでいた条件は以下のようなことです。

  • まずは賃金:生活の質をできるだけ落とさないためです。
  • 休暇日数:ほとんど休みがなかったため、最低限の休暇が取れることです。
  • 仕事のやりがい自らの業務がやりがいがあるかどうかにスポットを当てました。
転職先のコンサルタント企業では、この要望を全て満たすことができています。



転職活動自体は概ね順調に終了

転職活動自体はハローワークで職業検索を行って応募しました。1社で終わったこともあり2週間で終了しました。退職交渉に際しては、経営者に「休みもなく、良いように使われるこの会社に自分が居る事はこの先考えられません。」と伝えました。

さすがにストレートに言いすぎたと思います。退職までには6カ月かかり、円満退職とはいきませんでした。

転職活動の結果
【応募会社数】1
【書類通過数】1
【一次面接通過数】1
【内定社数】1

これからどういったキャリアを築くか悩み抜いた

34歳の転職活動で辛かった事は、今回の転職の原因をきちんと次の転職先に伝えるべきか悩んだ点です。また、転職で自分の次へのステップになるかどうかの不安が大きく、いろいろと悩み続けました。

ですので、転職すると決断する勇気を振り絞るのに時間を要しました。

自分の要望を満たす企業の絞り込みに苦戦

転職活動での苦戦はありませんでしたが、転職先の候補を絞りこむことに苦戦しました。ハローワークの求人票では詳細が分からない会社が多く、いろいろと自分ながらに希望する条件に極力会う会社を選んで、精査していくのに苦労しました。

当時は早く転職したいこともありハローワークに直行しましたが、転職エージェントでは志望先企業にいろいろと確認ができるんですね。そのようなサービスがあることは当時知りませんでした。




面接では「入社後にどうしたいか?」をメインで確認された

面接では経験やキャリアの話以上に、入社後の働くイメージなどについてかなり詳しく質問されました。

面接時の質問と回答
Q1.入社して何を目指したいか?
A1.前職の経営系の経験はもちろん、中小企業診断士の資格を活かして専門性の高い仕事に挑んで他社の見本となりたい。

Q2.業務に対してどのような姿勢で取り組むか?
A2.周囲のメンバーとの連携を大切にして仕事がしたい。

Q3.何のためにここで仕事をするのか?
A3.自分の成長や家族の安定のためにここで仕事をしたい。

Q4.業務改善に力を発揮できるか?
A4.会社の業務が高度な仕事になるように、今までの経験を糧に力を発揮したい。

Q5.この会社は自分にプラスになるか?
A5.自分にとっても会社によってもプラスになるよう行動していきたい。

面接ではハッキリと自分の思っていることを伝え、自分の今の状況と「これからどうするのか?」「どうなりたいのか?」をしっかり伝えることができました。

自分という人間を相手に伝えることで、会社側に自分をしっかり見てもらうように行動したことが内定に繋がったと思います。



転職後は概ね満足に過ごしている

転職後はライフワークバランスの安定が得られており、家族サービスや自らの趣味の時間や休暇をしっかり取れるようになりました。精神的にゆとりがあるので、仕事に対しても前向きに挑めるようになりました。

直接的に経験を活かせるような職種ではない部分もありますが、新しく学びがあり成長できている気がします。

未経験だからこそ自分がどうマッチするか伝え方が大事

未経験の異業種転職でしたが、わたしの場合は「何をしたいか?」「何を目指したいか?」という点を面接の前に深掘りしていました。

そして、その思いを会社に分かってもらうために、妻を相手に面接の練習を行いながら伝え方に気をつけました。

まとめ

34歳での未経験転職はハードルが高いものです。未経験職への転職では、少しでも前職からの経験とのマッチングを抽出するのが基本ではあります。

ただ、採用する側も人間であり、中途採用においても「人柄」は重要視されます。あなたがどれだけの「やる気」を持ってその会社を志望しているかは伝えるようにしましょう。