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転職理由は本音から導き出せ! | 成功者たちが面接時に伝えた事例ランキング

 2016/07/30 転職情報  

あなたが転職したい本音の理由はなんですか?

転職活動時には「履歴書」や「職務経歴書」といった応募書類の提出が必要です。そして、書類選考を通過した後には最大の壁「採用面接」が待っています。

面接官は「企業の人事担当」や、採用後に所属する組織の「管理職クラス」が相手となることがほとんどで「人を見る目」に長けています。

不自然さや怪しいところなどは必ず目につきますので、100%チェックされる転職理由については、本音を語り過ぎないように注意が必要です。

今回は、転職活動のハードルの一つである、採用試験時に伝える転職(退職)理由」について紹介します。


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転職活動で成功した「転職理由」ランキング

実際に転職活動を行なった100人に、当サイト『職りんく』独自に、転職面接の際に回答した「転職理由」を回答いただき、ランキング形式でまとめました。

どういった理由を説明して転職に成功してきたのか? 先人たちの経験をもとに、自分なりの転職理由を見つめ直しましょう。

【1】自分がやりたい仕事ではなかった

転職理由として「本音を伝える」という理由に近いですが、最も多かったのがこの理由です。仕事が自分のやりたいことではなかった、もしくは、次第にやりたいこととズレていったことが、本音の理由となります。

転職志望先の会社を受けるための「志望動機」につなげることができるため、説明の論理展開を組みやすくなります。「前の会社では何がなかったから、今回どうしたいのか?」ということをあらかじめ分析し、明確にしていきましょう。

過去を振り返りながら辞める根底に至った分析を行うためには、「5W1H(記事作成予定)」に沿って考えるのが一番です。

  • いつ(When)
  • どこで(Where)
  • だれが(Who)
  • なにを(What)
  • なぜ(Why)
  • どのように(How)

この問いかけを繰り返すことで、転職希望先の会社へも自分の退職理由の本音の部分を心に秘めて、明確に伝えることができるようになります。


【2】キャリアのスキルアップをしたい

次に多かったのは「スキルアップ」を理由にした転職理由です。ただ、「御社でスキルアップをしたい」と伝えても、「なぜ前職ではスキルアップができなかったのか?」といった質問が返ってきます。

「○○をやってきたが、△という理由で、それ以上のスキルアップが望めなかった」など、本音を前面に出しすぎない説明が必須です。

アンケート回答者の中には「会社の中に○という研修があり、自分の業務の幅を広げるために希望したが、『あなたに必要な研修ではない』と拒否された。」とうように、会社として設定されていたはずのスキルアップ制度が、実は全く使えなかったというケースもありました。

どんなスキルアップがしたいのかを明確に

単に「スキルアップ」という説明だけでは、スキルを学んだら「また別の会社に行くのか?」という考えを持たれる可能性も否定できません。

同時に、「どういったスキルアップを考えているのか?」を確実に説明しましょう。抽出した転職理由の本音の部分に「なぜそのスキルなのか?」という考えはあるはずです。

事前にしっかりと応答内容を考えた上で伝える必要がある転職理由でもあります。


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【3】残業や休日出勤が多かった

わたし自身も伝えたことのある「転職理由」がこれになります。会社に対する不満の中でも常に上位にくるのがこの理由で、最も転職理由として本音で語りやすいものでしょう。

単純に業務の量が多いために残業が増えるという場合もあれば、サービス残業を強いられる環境であるというケースもあります。また、わたしを含め回答者数名は「みなし残業(裁量労働)制度」であったため、どんなに残業をしても上限いっぱいの残業しかつかないといった業務形態でした。

「成果主義」が謳われてはいますが、必ずしも「思考力を活かした業務」ばかりではなく雑務なも多いため、望まない残業が増えがちです。面接官に伝える場合には、「なぜ残業や休日が多かったのか?」という理由はしっかりと伝えましょう。

業務遂行能力が低いと思われないようにする

「残業が多かった」ことを転職理由にするならば、仕事の進め方がまずかったと解釈されないように最大限の注意が必要です。

また、どの会社でもある程度の残業は求められる中、自分にとっての「NG水準」は事前に本音で伝えておきましょう。転職した後も同じような残業をしていては本末転倒です。

業界的に残業が多いと有名な会社であれば、その社名を出すだけで「ああ、あそこはね…」という反応を受けることがあります。面接官の反応を見ながら、転職理由として本音の部分を見せてもいいのが、この「残業、休日出勤が多かった」という説明です。


【4】転勤や異動が多かった

会社に勤めている以上は異動や転勤があります。人によっては、「1年に1回」や「半年に1回」などのハイペースで部署異動や担当業務変更があったり、「海外異動」を言い渡される場合もあります。

会社に入る前に事前に分かっていればいいですがそれも難しく、「過度なまでの転勤・異動」は転職理由としては説明しやすいものの一つです。

注意が必要な点は、転職先として志望している会社での異動や転勤の状況確認です。受験前に会社の規模や業態を調べれば推測できますが、実際にどのような部署があって、どういった人の入れ替えがあるかはわかりません。

自分にとって「転勤・異動(出向)」などが重要な項目ならば、面接時には逆に質問を行うことも必要です。海外出張や転勤が嫌ならば、面接時に本音で伝える必要があります。


【5】業績不振など以前の会社の不満点を伝えた

「以前の会社の経営状況が厳しかった」など、会社の経営状態や方針に対する不安を説明した人もいます。

また、派遣労働者として勤務しており、会社の方針で正社員登用が進まなかったという理由を挙げる人もいます。その不満としていた部分が「自分ではどうしようもなかったのか?」という点は、面接官によっては質問される可能性があります。

その不満点に対して「どのようなアプローチで解決に取り組んだか?」かは説明できるようにしましょう。本音で語れるような内容であればいいですが、そうでなければ掘り下げられた時に返答するのが難しくなります。

「問題点と取り組んだ対策」を一緒に説明できれば、問題に対する向き合い方をアピールできて自己PRの一環とすることもできます。

ただ、転職希望の会社が「どういった環境であるか?」を事前に調べておく必要があります。同じような不満が出るようでは転職の意味がないからです。


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【6】給与の不満

給与に関する不満を押し出す人はあまりいませんが、話の流れで出てしまうことがあります。給与面に関してはデリケートな部分も多く、伝える際には「給与の何に納得がいかなかったのか?」をはっきりさせておきましょう。

  • ベースの賃金が安かったのか?
  • 会社の制度上、ある程度の年代にならないと給料が上がらないのか?
  • 会社の経営が傾いて、給与カットが進んだのか?

「自分が原因で給与が上がらなかった」と間違われないように、理由を準備しましょう。志望している会社の給与体系が自分の望むものでない可能性はありますので、この「給与に対する不満」を単体で押していくことは控えましょう。


【7】転職理由は「本音」を伝えた

就職(転職)面接では、多くの人が「建前」を準備します。しかし、中には自分の偽らざる本音を伝えて成功した人もいます。この理由を伝える場合には、やはり感情的にならないことが重要。

退職(転職)理由の多くは「何らかの不満」が本音の主因となっています。“不満点”を真正面から面接官にぶつけるのは印象が良いはずはありません。本音であるからこそ、言葉にも力がこもってしまい悪い印象を与えやすくなります。

転職に成功した人の多くは、そのような状況下で自分がどのように考えて、実際にどう行動したかを本音に交えてアピールしています。本音を語る際には、他の理由でも記載しているように「自分なりに何をやったか?」を説明できるようにしましょう。


【8】パワハラ・セクハラ

パワハラ・セクハラは「人間関係」に関する転職理由になります。特に多いのは、上司の「パワハラ」を起因としたものです。

ただ、ここで困りものなのは「その上司は純然たる指導」と思っていたケースです。転職理由の中では比較的本音として語りやすいものですが、伝え方によっては本人の甘さやメンタルの弱さだと判断されかねません。

人との関わりで起こる問題である以上、転職活動で受けている会社でも起こりかねません。面接官もその点は気にしますので、以下のようなところは説明できるようにしましょう。

  • 明らかにパワハラであったのか
  • その状況を会社は知っていたのか
  • 会社が知っていた場合、なぜ対応してくれなかったのか

「パワハラ」を転職の要因としている場合、「うつ病」を患っている可能性があります。転職活動を行う前に、一度精神内科でのカウンセリングやストレステストを受けてみましょう。

転職を思いとどまるのためではなく、少しでもクリーンな精神状態で、転職活動を行えるように精神面を整えておく必要があります。


【9】希望の勤務地で働きたい(Uターン)

俗に言う「Uターン転職」などもこれにあたります。年代としては、新卒や若手はもちろんですが、中堅以上になって長い間故郷を離れている人が考えることも多いでしょう。

仕事上のストレス蓄積によるホームシックや、両親に近い場所で孝行したいのはもちろん、久々に会った故郷の友人たちに感化される場合もあります。特に中堅層以上では「両親の介護」といった状況に陥る場合もあります。

「Uターン転職」は珍しいものではなく、本音とのリンク度も高いため、面接時にも伝えやすい転職理由です。「故郷に恩返しがしたい」というのは、一つの殺し文句にもなりますので離れていた地元への転職を考えている場合は企業とのマッチ率が高い退職理由となります。

ただ、縁もゆかりもない土地への転職の場合は、明らかに弱い理由ですので「その土地でしかできないことがある」などの強い理由でない限りは、あまり使わないようにしましょう。


【10】業界の未来に不安

異業種・未経験業界への転職活動を行った人の理由になります。勤めていた会社自体の将来はもちろん、業界自体の今後が不安という点を理由としてあげるケースです。

業績を伸ばす業界がある一方で、衰退していく業界も確かに存在します。自分の所属業界が該当しているケースはもちろんですが、勤めている中で他業界に触れて感じることもあるでしょう。

当然ですが、この転職理由を説明する場合は「将来的に不安なのはどの点か?」といった明確な理由が必要です。


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転職(退職)理由はどのように伝えるべきなのか?

転職活動の採用面接では、「転職理由」を通じて面接官たちは以下のことをチェックします。

  • 採用した場合に、継続的に勤続してくれるか?
  • どのような仕事への向き合い方、取り組み方だったか?
  • 説明の中に矛盾や曖昧さがないか?

回答の基本は「志望動機につながるポジティブな理由」であり、前の職場では実現できなかったことが希望の会社では可能なことを論理的に説明しましょう。

転職理由としては本音でなかったとしても、掘り下げた深い本音の部分とある程度リンクさせておけば、面接官にもあなたの考えや気持ちは伝わりやすくなります。

たとえ、本音の理由であっても以下のような話しは非常にマイナスとなります。

  • 前の職場の経営批判
  • 上司や他の人間とのトラブル
  • 給与などの待遇面に対する不満

どういった会社であれ、少なからず同じ状況は起こり得るため、ポジティブな印象は与えません。

最終的に前職のネガティブな部分を「ポジティブな理由」につなげられればいいですが、相当な論理展開が必要ですので、お勧めできません。転職理由を本音でぶつけたいのはわかりますが、一旦グッと堪えましょう。


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転職理由の例文

ここでは、転職面接の際に本音を抑えつつ「退職理由→志望動機」へとつなげる具体的な面接回答事例を紹介します。現在の職場での問題点を説明し「次の職場でどう活かしていきたいか?」を本音を交えながら説明することが望ましい方法です。

キャリア(スキル)アップ
現在勤めている会社は、飛び込みで顧客開拓・深耕を行う営業職を行っております。月の売上ベースでは○万円ほどの成績を上げ、会社の○%ほどを売り上げたこともございます。

ただ、現在の会社の経営上、基本的な営業戦略は「飛び込み」であり、営業全体を見直して販売戦略を立案していくような、マネジメント的な要素の業務を行うことができません。

営業マンとしてさらに会社の売上に貢献するためには、もっと経営の実行・管理に近い環境でスキルを磨く必要があると考え、転職を決意いたしました。

業界に対する不満(加工メーカー→素材メーカー)
わたしは、製造業の加工工程に携わる仕事をしておりました。加工の際には御社品はもちろん様々な会社の素材を元に加工を行っていました。

しかし、なかなか満足のいく加工ができないケースもあり、市場展開を中断したようなこともあります。

加工上の設計の限界というものも確かにあり、素材からボトムアップ的な改良をできれば、さらに応用範囲は拡がるのではないかと、約6年ほどの仕事を通じて実感いたしました。

さらに上流側の目線に立つことで、その先の多くの加工メーカーにとって、使いやすく、応用が効くような製品を展開したいと考えています。


まとめ

「転職理由」は「志望動機」と同じくらい重要視される項目です。そして、2つはつながりがあることが多く、いかに矛盾なく明確な理由を伝えるかが重要となります。

転職を決意するときには、何らかの不満点が原因となることがほとんどです。決意をした転職(退職)理由の本音の部分は深堀りしておきましょう。

ただ、ランキングを見るとわかるように「自分が現在勤めている会社」と同じような状況になり得る可能性も秘めていますし、実際にそのような状態になってしまう人も少なからずいます。

そういった場合に少しでもリスクを低減させるためには、「事前に確認する」ということが必要となってきます。

希望している会社に知り合いがいればいいのですが、いない場合などは「転職エージェント」を活用し、情報収集を依頼するというのが最も効率がいいでしょう。


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