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退職理由にうそは厳禁!|転職時に面接や会社で伝えた事例ランキング

 2016/07/31 転職情報  

「もうこの会社は無理…転職してやる!」
「やりたい仕事は他にあったのにな…退職しようかな…」

会社に勤めていると、会社を辞めたくなる気持ちが瞬間的に湧いてくることがあります。また、すでに転職先が決まっていたり独立といった夢を形に変えようと退職を決意している人もいるでしょう。

しかし、会社を退職するには各種書類の提出や引き継ぎなど様々な手続きがあります。その中でも最も煩わしく、多くの人の退職という活動を妨げているのは「退職理由を告げる」ことでしょう。

退職理由を告げる際には、真っ赤な嘘は適切ではありません。その場を切り抜けようとしても、逆に嘘を積み重ねてしまってドロドロの退職劇になる可能性もあります。管理人も2度退職していますが、基本的には強い意思で乗り切りました。

ここでは、実際に転職をした人たちに聞いたリアルな経験を踏まえて、「退職理由の伝え方」をランキング形式で紹介していきます。


転職経験者が語る「本音」「会社に伝えた」退職理由ランキング

「職りんく」独自に、過去転職を経験した人100人に、会社を辞めると決断したときの「本音の理由」と、実際に会社を辞める際に「上司に伝えた理由」に関してアンケートを行いました。

どういった理由で「会社を辞める!」と決断したのか?
どのように退職理由を伝えて無事に退社できたのか?

今、「会社を辞めたい」と悩んでいるあなたと似た状況だった人もいるかもしれません。退職を告げる勇気を振り絞る一助になることを祈って、ご紹介いたします。

みんなの退職理由「本音」ランキング

退職理由の「本音」の部分は、転職の面接で伝えることがあったり、履歴書や職務経歴書に記載する志望動機・転職理由に直結します。



【1位】残業が多かった

退職理由ランキングで1位だったのは「残業が多かった(多すぎた)」ことです。

単純な残業の多さはもちろん、サービス残業が暗黙の了解であったり、残業時間に上限がある「裁量労働(みなし残業)」といった環境で働いている人に多い意見です。特に営業職などは、顧客対応のために土日や祝日での電話対応があり、そのような時間外の業務は表面化しにくいためストレスが溜まっていきます。

また、IT系エンジニア職は、定常的に残業や、納品前の追い込み残業も多いため、俗に言う「ブラック企業」状態になりやすくなります。「みなし残業」が多いのは製造会社の研究職など、まさに「成果を求められる」ような職種で適用されており、人によっては大きなプレッシャーとなります。

退職理由として「残業の多さ」を伝える場合には、会社も認識していることが多いため嘘を言う必要はないでしょうが、「残業を減らすから」といった話をされて引き止めにあう可能性はあります。


【2位】人間関係のトラブル

残業などの「業務内容」を退職理由とした意見の次に多かったのが、「人間関係のトラブル」です。残業や休日出勤、他の処遇が気にならなくても「人間関係のこじれ」だけは受け入れられない人も多いようです。

他の社員と性格や考え方が合わないという場合もあれば、上司からのパワハラや、同僚のセクハラといったものも「人間関係の問題」に含まれます。女性特有の「グループ(集団)」による仲間外しなどのストレスも退職の理由となっています。

仕事の内容に関しては少しでも改善できる可能性はありますが、「人間関係」だけは自分の意思ではどうしようもないことが多く、ストレスが溜まりきって退職の理由となってしまいます。


【3位】給与(賞与)が低かった

在職している会社での「給与面に関する不満」も大きな退職理由の一つとなります。

業界や職種による給料の差はもちろん、派遣労働者と正社員の差や、年功序列制度による階段型の給与制度などがあります。また、役職に対して人の数が多いため、これ以上の出世が望めないなど「給与が上がりにくい環境になっている」と感じているという意見が多くありました。

新入社員や若手というよりは、30代の中堅層に多い退職理由で、結婚して「生活費が苦しくなった」といった悩みを抱えることが原因となることも。ある程度勤めると、昇給の限界点もわかりますし、会社別の生涯年収の情報も入手できますので、自分の現状と照らし合わせて給料アップを目指した転職をする人も増えています。


【4位】仕事内容が合わなかった

退職理由の中で「仕事が自分に合わない」ケースとしては大きく2つあります。

まずは、望んでその会社に就職や転職したものの、実際に経験をしてみると自分に合わなかったケース。「ここでは無かった」という気持ちが強くなっていき、しだいに耐えられなくなります。

もう1つは、望んでその会社に就職したものの、希望していなかった部署に配属されてしまうというケース。特に大企業に多いのですが、新入社員は研修が終わった後に「配属面接」を経て各部署へと配属されます。その際に、入社当初に希望した部署と違うところに配属されることは珍しくありません。配属されれば、少なくとも3年以上は異動の機会がないことが多く、その間に耐えられなくなる人もいるのです。

面談の時には会社も嘘を言うわけにはいかず、配属を確約するような発言はできないため、後々大きなズレを生むきっかけとなります。


【5位】会社の評価や査定が不満だった

自分では頑張っているつもりでも、会社から評価されないために昇進や昇給が遅れていると考える人は多くいます。仕事に関しては、担当するテーマによって評価に差が出るのは当然です。ただ、明らかに自分より成果が出ていなかったり、仕事ができるわけでもないのに、不思議と順調に昇進をしていく人が近くにいないでしょうか?

仕事の評価以外にも様々な評価はあるのは理解できるでしょう。ただ、そんなことは受け入れられ難い事実であり、「自分の考えとのギャップ」のため、会社を辞めたいという考えに至ることが多いようです。


【6位】休日出勤が多かった

会社への直接的な不満として、「残業」に続いて多いのが「休日出勤」です。

平日に終わらなかった膨大な仕事を休日に行う人もいれば、営業職や製造業など、顧客や生産機の状況次第で休日や祝日の対応を余儀なくされることもあります。ストレス発散のために必要なのは十分な睡眠と休息です。それすらも確保できないようでは、確かに精神的にも限界がきてしまいます。

退職後に転職活動をする場合は、この「休日出勤」に関する項目は、転職エージェントに確認するなどして、確実に事前調査をしましょう。


【7位】年功序列への不満

「給与面」の理由にも記載したように、年功序列を不満と感じる人もいます。主な理由は仕事の内容ではなく、年齢によって給料が違うという「給与面」の不満ですが、それ以外にも「昇進」に関する不満もあります。

また、若手や中堅にとって耐え難いのが、自分が忙しくても自分より年上であるが故に仕事を振られたり、年長者を庇う他の人から仕事を振られるといったケースもあります。そのようなことが続くと、自分の仕事の遅れにもなり「自分は何のために仕事をしているんだ?」と悩んでしまうことも。年齢や経験で「責任や役割が違う」のは当然ですが、それだけでは納得もできないでしょう。

【8位】仕事のノルマが厳しかった

営業職や販売職など「決まった数値目標」が定められている業務に従事している人に多いのが「ノルマが厳しい」といった理由です。

特に営業職の場合は、仕事ぶりを評価する方法の一つが「ノルマの達成率」であり、昇進や昇給にダイレクトに反映されるので大きなプレッシャーとなります。


【9位】もともと入りたい会社ではなかった

就職氷河期の時期に就職した人や、就職活動がうまくいかないあまりに、自分がやりたくなかったような仕事に就いた人が考える理由です。

  • 自分が働きたかった会社と違う
  • 興味があった業界・業種ではない
などといったことが主な理由です。会社との間いに生じる”ズレ”が修復できないならば、自分に嘘をつかずに転職活動などを行った方が、後々後悔しなくて済みます。


【10位】経営内容に不満があった

中堅社員など、ある程度自分なりの経営に関する考えが出てきた人に多い理由です。

「市場トレンドとのミスマッチ」や、「将来を見越した経営内容ではない」といったことはもちろん、会社として打ち出している理念と現実とのズレなども不満を感じる要因の一つです。また、「一族経営の会社」というところに不満を感じる人もいるようです。

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会社を辞めたい本音の理由を忘れるな!!

会社を辞めたい「本音の理由」は、アンケート結果を見るとわかるように肉体・精神的なストレスが上位を占めています。

また、「自分の理想とのズレ」も多くあげられます。勤め始めは必死で些細なズレでしかないことがほとんどでしょうが、経験を重ねて人として成長してくると考え方は多様化していき、そのズレをさらに強く感じるようになり、「転職」「退職」を決断するに至る傾向にあります。会社に対して嘘で塗り固めた退職理由を話す必要はありませんが、上記を参考にウソとまではいかないレベルの理由を考える必要があります。

ただ、あなたが会社を退職すると決意するに至った本音の理由は、必ず忘れないように紙に書き出しましょう。「引き留め」などにあった時にも、その芯の部分をしっかりと持ち続けることが重要です。

実際に「会社に伝えた」退職理由ランキング

ここでは、実際に会社で上司に伝えた退職理由を紹介します。あまりにも嘘と分かるような回答はカウントせず、実際の今の自分の状況に合わせた退職理由のみでランキング化しています。


【1位】家庭の事情

男性と女性のどちらにも見られた回答ですが、自分の親兄弟や結婚している場合はその家族m親族などの問題を退職理由とするケースです。

他の退職理由にもありますが、退職理由として「介護」や「家業を継ぐ」といった具体的な説明をせずに「家庭の事情」に止め、それ以上の詮索を完全にシャットダウンすることで退職理由を嘘に見せないという狙いになります。


【2位】やりたいことが見つかった

こちらの退職理由は、転職先や次にやることが明確になっている人に多い回答でした。自分にとっては前向きな理由ですが、勤めている会社にとっては必ずしも前向きな理由ではありません。

この退職理由を嘘っぽくなく伝えるには、多くの人が「この会社で学んだことは貴重であった」など、思うところがあったとしても“感謝”の言葉を伝えるようにしています。この先「やりたいこと」を伝えることが必要になるかもしれませんが、「うちの会社でもやれる」と言われないように、「なぜ、今勤めている会社ではできないのか?」ということは事前に明確にしましょう。


【3位】一身上の都合

会社に退職理由を伝える際には、実はこの「一身上の都合」の一言だけでも問題はありません。そもそもウソではない理由です。会社を退職する際に伝えるべきことはルール化されているわけではなく、深い詮索を受けたくない場合や、会社との関係が冷え切っている場合は「一身上の都合」だけで十分です。

一般的に、会社を辞める際には、引き継ぎを考えると2ヶ月ほど前に伝えるのがベストですが、辞めるまでには様々な詮索を受けるでしょう。その際にも、一貫してこの意見は徹底して漏れないようにすることが重要。退職理由としては、伝える際にかなりメンタル力がいる言葉ですが、それ故に、相手にも強い絶対的な印象を与えることができます。


【4位】労働環境が悪い

この理由を告げた人の多くは「引き止め」を受けるケースが多かったようです。

残業が多い→ もっと仕事を減らすから…
休日出勤が多い→ 時間管理を徹底してなくす方向に持って行くから…
上司のパワハラ→ 上司変更や配置異動するから…

といった、改善案を提案され「退職を思いとどまらせる」ように働きかけることもあります。

実際に、「上司の配置転換」を提案通りに対応され退職を辞めた人もいます。しかし、本当に辞めたい理由は別である事が多く、結局は長続きせずにさらに悩みを抱えてしまい、最終的に退職することも多いのです。

本音に近い理由ではありますが、実際に伝える際には「引き留め」に毅然と対応出来る準備を行っておきましょう。退職理由に嘘は厳禁ですが、それによって自分が本来目指したものを失うのはナンセンスだと思いませんか?


【5位】体調不良

女性に特に多い理由でしたが、男性にも一部回答が見られた理由でした。

実際に肉体的な病気を患っているケースというよりも、「うつ病」などの精神的な病気であることを伝える人が多いようです。そもそも「会社を辞める」というほどの決断をするわけですので、少なくとも会社には不満があり、場合によっては「隠れうつ」という状態になっている可能性もあります。

実際に病気にかかっている人の場合は、病名まで聞かれた場合は嘘を伝えるのは控えましょう。また、うつ病などの場合は転職する前に退職してしまうのは危険です。現在の会社にいるうちに精神科に掛かるなどしましょう。


【6位】家業を継ぐ

男性の意見が圧倒的に多かったのはこの理由です。場合によっては最も嘘っぽく聞こえる退職理由になります。

自分の実家が自営業のケースや、奥さんの実家が自営業である時に使われることが多いようです。家業を継ぐ以外にも「独立する」という場合も一貫性が重要ですので「もう決まっている」というスタンスを貫き通す必要があります。


【7位】仕事の内容に対する不満

担当している仕事に対する不満を伝えるという退職理由です。この理由の場合も、「労働環境」と同じように「引き留め」にあうケースが多いです。

業務の変更や異動などを勧められることがありますので、事前にしっかりと断れるようにシミュレーションしましょう。また、単純に会社への不満を言っているだけだと誤認されることも多いため、明確に「辞めたい」という意思を伝える必要があります。


【8位】本音を伝えた

建前の理由ではなく「本音を伝える」というケースになります。本音を伝える場合には、自分の感情的な部分が全面に出やすいため、実際に上司に伝える場合には感情を落ち着けておきましょう。

上司に伝える場合には、勤めている会社の良かったところをまず伝えながら、辞めたい理由を徐々に伝えるといいでしょう。いかに感情をしっかりと抑えるかが重要となります。


【9位】両親の介護

退職理由として「介護」というのは「家庭の事情」に近いですが、「両親の介護」など具体的にどのような問題があるかを伝えるケースです。

退職理由として「介護するので」と伝えた時に、両親に確認がいくという話しは聞いたことがありませんが、リスクもあるということはKY(危険予知)しましょう。理由が具体的になるほど相手は疑いたくなるため、詮索が多くなる場合があります。退職理由として伝える場合には「介護」という嘘は、「家業を継ぐ」と同じくらい注意が必要な理由の一つです。


【10位】結婚

少数派ではありましたが女性に多い意見でした。本音は違っていても、実際に結婚をする予定があるため、それを理由にするということになります。

辞めるという話をする前に、実際に彼女や彼氏がいるということや、お見合いなどの結婚活動を行っていることを耳に入れておくと退社理由を伝える際の展開もスムーズになるでしょう。

退職理由を伝える時の心得

実際に会社を辞める理由を上司に伝える際には、どうしても「建前」が多くなります。ただ、それ故に自分が考えてもいなかったウソを言ってしまうことも多くなります。

また基本的には、退職理由に対する「引き留め」や「追求」という事態に陥ります。これは確実に来ると思っていてください。

ただ、退職理由を伝える際には余計な肉付けは行う必要はなく、極端に言えば「一身上の都合」でも問題はありません。重要なのは「退職理由の伝え方」ではないのです。

それよりも、「辞めるという意思」を一貫して持ち続けて、気持ちをブレさせないことが最も重要です。どんな理由であれ、ある程度の掘り下げは行われますが、何があっても退職するという「強い意思」を持って、はっきりと思いを伝えなければいけないのです。

これだけです。ただ、ここが非常に重要なんです。みんなの前で愚痴を言うレベルではなく、「辞める」という意思を伝えてください。

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目指すは「円満退職」!気持ち良く会社を去るための方法

会社を辞める決断をして実際に退社をするのならば、やはり目指すのは「円満な退社」です。どのような原因であったとしても、その会社と喧嘩別れのような形での退社は望ましくありません。

「立つ鳥後を濁さず」、変なしこりを残したまま退社するのは気持ち悪いのはもちろん、同業他社への転職を行うような場合に思わぬ足かせになりかねません。転職先の人事から確認が入るようなケースもあるので、ぐっと堪えて真摯な対応をしましょう。

ここでは、双方に不利益が発生しないための「退社の流れ」を紹介します。



【ステップ1】退職のプランを練る

まずは退職までの計画を練る必要があります。退職日を決めて逆算で行動を行いましょう。特に、在職中に転職を行うような場合は、就職活動の流れも考慮する必要があります。

急な面接などに対応できるように、有給休暇の把握や、業務のスケジュールを確認しておきましょう。また、その時点での役職やポジションに応じて、引き継ぎ期間なども大きく変わるということを忘れてはいけません。

退職を決めた後に、新規の事業プロジェクトの主査といった、辞めることが困難になりそうな業務は丁重に断るようにしましょう。会社にとっても、あなたにとってもあまり利益がありません。


【ステップ2】退職前後にやるべき手続き等のチェック

特に注意すべきなのは、転職先が決まっていない場合の経済面の準備です。

  • 家賃やローンといった支払い
  • 失業保険の手続き(任意継続手続きは特に注意!)
  • 国民健康保険
  • 年金の支払い免除申請など
  • 退職金などの支給額の計算
  • 退職予定日までに貯められる金額

などなど、事前に準備しておかなければいざという時に慌てる事態になりますので、最低限把握するようにしましょう。


【ステップ3】退職意思の表示

退職の意思を上司に伝えるフェーズになります。当然ですが、上司に伝える前に他のメンバーに話すことは控えましょう

人の口は軽いものです。思いがけないところまで拡がってしまう可能性もあります。

ただ、意思表示をする前には、退職に関する「就業規則」を確認するようにしましょう。日本の法律では、会社を辞める「2週間前」に意思を伝えれば問題ありませんが、会社によっては就業規則に「○ヶ月前に連絡する」と明文化されていたり、慣習で決まっているケースがあります。

自分の仕事の量や立場によって、引き継ぎにかかる時間もおおよそ見当がつきますので、余裕を持った時期に設定しましょう。そうでなければ、「有給休暇の消化期間が残っていなかった…」といった残念な事態に陥りかねません。

次の職場のために優先したい時間が削られていくのは勿体無い以外の何物でもありません。最初の段階で引き留めも考慮した余裕のある時間設定を意識しましょう。


【ステップ4】具体的な退職日の設定

退職日の確定は、直属の上司と相談することが望ましいです。

会社の業態によっても繁忙期や仕事が落ち着く時期は違いますので、自分の勤めてきた会社のリズムを考えた上で希望日を伝えましょう。次の会社のことも重要ですが「円満さ」を優先するためにも、在職している会社にできる限り譲歩をする姿勢も見せましょう。

また、最後の月の給料に関しては「締め日」の関係上、少し日にちがズレただけで数万円の差が出ることもありますので注意が必要です。この段階で、引き継ぎに関わる資料の作成や会社を辞める各種手続きの準備、保険などの金銭面のフォローを始めましょう。


【ステップ5】退職願いの提出

「退職願」は、会社によって提出の有無は変わってきますが、以下のように考えておくといいでしょう。

自己都合退社の場合

口頭での退社の意思表示を行ってから、約「2週間」以内に提出するといいでしょう。悩ましいのは、引き留め等にあった場合に話がまとまっていないケースですが、その際は「退職願」を準備した上で再度口頭での連絡を行うようにしましょう。

会社都合退社の場合

辞表届を提出する必要はありません。出さなくてもいいケースもありますが、その後の引き留め攻撃を防ぐためにも、しっかりと提出するようにしましょう。会社によっては既に決まった書式がある場合があります。その際には「一身上の都合」と記載するようにしましょう。


【ステップ6】残務整理・引き継ぎ

退職願が受理された後には、いよいよ「残務整理」に取り組むこととなります。最初の「退職までの計画」の建て方が甘かったり、引き留め等によって予定より押している場合は余裕が無いケースもあるでしょう。

そのような場合も、極力残業などを行いながら後任者への引き継ぎを実施し、いなくなった後にもデータの場所がわかりやすいようにフォルダ整理を行いましょう。こういったことは、普段の業務の段階で気にかけていれば手間が省けます。

有給休暇の消化を優先したい気持ちがわかりますが、「円満退社」のためにはしっかりと引き継ぎを行うことが重要です。

とはいえ、引き継ぎは100%完全に終わるということはありません。ですので、口頭で伝える以外のことを残す「引き継ぎ書」には、必要以上な丁寧さを持って細部まで記載するようにしましょう。

  • その仕事のポイント
  • その仕事の今後
  • 業務の進捗状況
  • どこまでやればゴールか?
  • 業務を行う上で関係する部署
  • 不測時対応などの注意点

といったものは最低限記入するべきです。また、顧客と直接的に接している業務を行っている場合には、後任者と一緒に取引先へ挨拶に行くことも忘れないようにしましょう。その際は、「退社します」とまで伝える必要はありませんが、顧客との関係性を考慮して決めましょう。


【ステップ7】退社

いよいよ「退社」する日になりました。

有給休暇の消費に入っている人は、「最終出勤日」が実質的な退社日となりますので、それまでに最後の残務を終わらせましょう。退社時には会社に返還しなければならないものがあります。会社によって違いがありますので、担当の総務課に早めに確認しておきましょう。

また、絶対に忘れてはいけないことは「会社から貰うもの」のチェックです。特に「離職票」とも呼ばれている「雇用保険被保険者離職票」は、失業保険を受け取る上では重要な書類です。わたしの場合は、これを受け取ったのが退社3ヶ月後でしたので、失業保険を受け取るのがかなり遅れました。

また、お世話になって人たちへの最後の業務となる、「挨拶」はしっかりと行うようにしましょう。これから先もう会うことはないかもしれませんし、あなたの人生にとっては少なからず成長を与えてくれた人たちです。最後に感謝の意を伝えて、気持ち良く新たな門出を迎えましょう。


まとめ

会社を辞めると決断した時の本当の気持ちは、なかなか会社に伝えることはできません。嘘とは言わないまでも、どうしても本音とは違った「建前」になってしまうことが多くなります。

ただ、あなたの仕事人生の中でお世話になった会社でもありますので、精一杯に真摯な気持ちを伝えるように「準備」をしましょう。しっかりと用意された誠意は伝わりやすいので、感情的にぶつけることだけは控えましょう。

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