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転職活動の前に準備が必要な7つのチェックポイントと活動の流れ

 2016/07/31 転職情報  

転職活動を行う上で、最も心配なことといえば「転職できない」ことでしょう。

ただ、転職できたとしても、その会社が前職と同じように、自分が望むような会社でないという可能性もあります。

こういった事態に陥らないためには何が必要なのでしょうか?

ここでは、転職活動を成功させるために必要な「転職の準備」について紹介します。

転職に後悔する人の特徴

転職活動は自分の思うような待遇や環境を得られて成功する人もいれば、当初考えていたものと異なる状況に陥り、転職を後悔する人もいます。

両者には一体どういった違いがあるのでしょうか?

  • 望むような求人がなく会社を選べなかったのか?
  • 望んでいた会社に転職したのに思っていたような会社ではなかったのでしょうか?
  • 転職エージェントに流されるがままに転職したのか?

原因は様々ですが、転職を後悔する人には共通点があります。それは「転職活動の準備が足りなかった」ということです。

“転職準備”というのは、何も転職活動中の書類や面接対策といった準備ではありません。もっと根本的な「なぜ、転職をする必要があるのか?」ということを、どれほど掘り下げたかというところです。

今の会社の待遇が嫌なのか?
残業が多すぎる業種でもう耐えられないのか?
企業の将来性がないのか?
福利厚生に満足いかないのか?
実は昔からやりたい夢や目標があるのか?

自分がなぜ「転職」という道を選ぶようになったのかを、まずしっかりと把握するようにしましょう。

この記事では、「転職をする前に行うべき7つのチェック項目」と、実際に転職活動を行うときにどのような流れで行う必要があるのか紹介していきます。

転職を後悔しないための準備「7つのチェック項目」

せっかく転職したのに、職場環境や待遇に満足できず後悔しないで済むように、転職を決断する前に「チェックしておくべき項目」を紹介します。

【1】転職する理由を掘り下げる

最初にはっきりさせるのは「なぜ転職をするのか?」ということです。最も根本的な問題ですが、今の会社で問題を抱えている場合「その問題は転職することで解決することができるのか?」ということを考えましょう。

そのためには、今の会社に対して持っている不満を抽出する必要があります。

また、夢や目標といったものがある場合には「実現のためには転職という行動が有効なのか?」を明確にしましょう。自分が求めているものが他業種などにある場合には、転職というものは一つの方法ですが、必ずしもそうでないケースもあります。

【2】会社を辞めずに解決する方法ないのか?

チェック【1】でもあったように「今勤めてる会社に対する不満」が転職をする大きな理由である場合、その問題を解決する方法は無いのかどうか考えましょう。

よくある退職理由は、「人間関係」や「残業・休日出勤といった就労面」です。自分の本音を隠すことが多い人は、一度自分の本音をぶつけてみましょう。どうせ改善ができない状況ならば、一度心から打ち明けてみるのも重要です。あなたが思っている以上に、他人はあなたのことをわかっていません。

ですので、しっかりと自分というものをわかってもらうということも、辞める前にトライしてみることも遅くはありません。出勤時間に関するトラブルも一時的なものだか恒久的なものかによって考え方が変わってきます。

【3】転職に伴うメリットやデメリットは何か?

転職をした場合と、現職に踏みとどまった場合のメリットやデメリットに関しても文字に書いて比較しましょう。

比較する項目は下記のように具体的な項目をあげましょう。

賃金などの待遇面
自分の働き方に合っているか?
自分の今後のキャリアの形成がどうなるか?
勤続し続けられる可能性は?
その職業・業種の寿命

【4】第三者に転職の相談をしたか?

多くの人が怠っているのが「第三者への相談」です。この場合、相談相手として同じ職場の同僚はやめておきましょう。愚痴の言い合いのようなことになってしまい、あまり自分の将来に対して真剣な意見を得られるようなことはありません。

また、転職の意思に関わることを上司以外の人に先に伝えるのは好ましくありません。相談をする際には、学生時代の友人や親兄弟などが良いでしょう。その際には、当然ですが「自分の今後の目標」や、「今の会社ではなぜそれが果たせないか?」ということも明確に伝える必要があります。

そこで明確に伝えられないような話ならば、そもそも転職の面接などでも失敗する可能性があります。ここでありのままを伝えて様々な意見をもらうことで、自分を客観的に見直す事ができます。おそれず、本音をぶつけましょう。

【5】転職したい仕事のイメージはできているか

自分が転職したいと考えている業界や業種、または会社のイメージはできているでしょうか?

会社までは決まっていないにしても、「どういった職場環境」で「どういった仕事」を「どのようにして行っているのか?」ということはイメージしておきましょう。

現時点では理想でも構いません。まずはあなたが「どんな仕事を今後行いたいのか?」ということを明確にしておく必要があります。

そうすることで、転職活動を行う際に足りないものの準備を行いやすくなります。それは例えば「資格」であったり、「仕事の進め方のノウハウ」であったり、自分がその理想に近づくために必要なことも明確にすることができます。

【6】自分には転職できるだけの能力があるか?

どんなに理想的なイメージがあったとしても、それを実現するための能力がなければ、残念ながら実現不可能です。この段階では社会人として経験してきた自分のすべてを、徹底的に”棚卸し”するようにしましょう。

マナーやコミュニケーション
自分なりの仕事の進め方
資格
技術的ノウハウ
現職の研修などで学んだこと
など、すべてピックアップしましょう。

また強みだけでなく、自分の弱みもしっかりと抽出しましょう。その際に役立つツールは「マインドマップ」です。また自己分析に関しては「ストレングスファインダー」や「エニアグラム」などのツールを使用すると掘り下げやすくなります。

【7】自分を雇ってくれる会社はあるか?

自分が現在持っている能力や「強み,弱み」を抽出し武器となるものがあったとしても、それを求めている会社がなければ転職することはできません。

自分が行きたい会社や新たな業種に、現時点であなたがマッチングしないのであれば、そのために新しい武器を入手する必要があります。資格や知識といった根本的問題はもとより、その会社が現在中途採用を欲していない可能性もあります。

そういった場合はタイミングというものが一つの問題なので、現状を把握した上で「他の会社を探すのか?」「もしくは求人を待つのか?」といったような決断をする必要があります。

この時点で、「転職エージェント」に相談してみると、自分の市場価値を確認することができます。

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転職活動の流れ「7つのステップ」

転職を決断した後には転職活動を始めるわけですが、その大きな流れを把握しておきましょう。どの局面でどういった準備をしておけばいいのか、事前に計画を立てることができるようになるからです。

ここでは、「転職活動計画」から「新しい会社への入社」までの「7つのステップ」について紹介します。

【1】転職の計画を立てる

転職を行う際には衝動的に会社を辞めてしまったり、求人を出している会社に安易に応募を行うことはやめましょう。

自分が望んでいないような企業の採用試験を受けても、志望動機もなにもマッチングしていない状況ですので、時間とお金の無駄になります。

そうした安易な活動によって、転職期間が長くなるようなケースも起こり得ます。転職をする際には「転職の前のチェック項目」にあったように“自己分析”が重要です。

  • 今の会社を辞めたい理由
  • 志望している業界や職種は何か?
  • 経験やスキルはどこに活かすことができるか?

この点はせめてはっきりさせましょう。

現在の自分の経験・能力では就職が難しい企業もありますし、未経験業種へのチャレンジとなるとハードルも高くなりますので、事前準備も多くなります。

焦って転職活動をする必要はない

未経験の職種への転職となると、その業種の勉強や必要な資格等の取得が必要となってきます。そういった下準備をそろえた後に転職活動を行っても遅くありません。

また、会社を辞めてから転職しようとしている人は「現在の自分が転職をできるだけのスキルを兼ね備えているのか?」ということを冷静に分析してください。会社を辞めてからの転職活動の場合、確実に金銭面での余裕がなくなっていきます。

そうなった場合に、結局望まない企業への就職をしてしまうことで、転職を繰り返すケースも多いのです。

【2】応募会社の決定

会社を選ぶ際には、必ず“自分の譲れない条件”を設定した上で検索しましょう。「自分が今勤めている会社の何が嫌なのか?」ということからリストアップしていくと、その反対が求めることになりやすいため、希望とする条件を見出しやすくなります。

また、最初から「会社を探す」というよりは「自分がどういった”業種”で働きたいか」ということから確定させましょう。「会社」に絞ってしまうと、やりたい業務とのマッチングがズレてしまう可能性があるからです。転職の計画段階で準備しているであろう「自分の持っている経験や技能、資格」は、この時点でしっかりまとめておき、自分のレベルと合致しているかどうかを照合することも非常に重要です。

この段階で自分の”棚卸し”をしっかりと行っておくことで、応募書類の作成はもちろん面接準備の際にも大いに役立ちます。

【3】応募書類の作成

転職の際に、企業に提出する書類として必要なのは基本的には「履歴書」のみです。しかし、それだけではあなたの経歴を証明するものがありません。ですので、あなたが行ってきた業務の詳細を伝えるために「職務経歴書」が必要になります。

自分が目指す業種によって、この「職務経歴書」の書き方も大きく変わってきます。「職務経歴書の書き方」に関しては、別記事で事例を交えて紹介します。また、この段階で証明写真など、最低限必要なものを揃えておきましょう。

【4】採用活動の問い合わせ・応募

自分が受ける会社が決まったら、まずは問い合わせを実施しましょう。

  • まだその求人は有効なのか
  • いつまでに応募書類を提出すればいいのか

ということを確認し、その求人の応募が継続されている場合には早めに必要書類を提出しましょう。ここで忘れてはいけないのは、あなたが受けているのと同時に、他のライバルたちも応募を始めている可能性があるということです。

最悪の場合、他の人がすでに最終面接まで行っているというケースも考えられます。転職エージェントなどを利用せず、自分からこういった応募を行う場合には、基本的には電話での問い合わせを行いましょう。

最近はメールで済まそうという風潮が多いですが、やはり印象を良くするのと同時に、複数のことを同時に確認するには電話で確認するのが一番です。

現在では直接会社のHP等から応募できるケースもありますので、電話をする前にも、最低限どういった応募方法になっているのかは調べましょう。また、履歴書や職務経歴書を送る場合には、誤字脱字はもちろん、その会社を受けるのに不適切なことが記載されていないか確認しましょう。

【5】採用面接の実施

応募書類の選考に合格すると、いよいよ面接が始まります。面接に関してはいろいろなノウハウや事前準備が必要になります。詳細に関しては「関連記事:転職面接の対策法」で紹介しています。

自己PRや志望動機の準備はもちろん、実際に自分が提出した履歴書や職務経歴書のコピーも持参しましょう。

また、最も忘れてはいけないのは「身だしなみに対する準備」です。残念ながらほとんどの場合、その人の印象というものは「第1印象」で決まってしまいます。つまり外見です。

ファーストインプレッションでマイナスの印象を与えてしまうと、挽回するのがかなり難しくなります。自分からそのようなリスクは負わないように、スーツはクリーニングに出し、シャツやネクタイに関してもシワに注意しましょう。

髪は当然黒がベストですし、ヒゲも必ず剃るようにしましょう。あなたは忙しい面接官の貴重な時間を借りて、自分をアピールさせてもらえる状態にあるわけです。そういった場所で、変な外見的な自己アピールはいりません。社会人として最低限のマナーを示すようにしてください。

挨拶は静かすぎず、かつ大き過ぎず、相手の目を見て行うようにしましょう。少なくともあなたは転職活動を行っているわけですので、既に社会生活を経験しています。ですので、”元気”という言葉を取り違えないようにしましょう。

現時点では以下の三つに注意するようにしてください。

  • 身だしなみには注意を払う
  • 挨拶は適切な声量で行う
  • 必ず相手の目を見る(おでこ等でも良い)

【6】採用内定の通知

書類選考と面接を無事にクリアし、採用内定の通知をもらうことができました。この内定通知をもらったら、すぐに受領した旨の連絡を行いましょう。また、面接時に「給与形態」や「就業形態」などについて問い合わせができていない場合は、このタイミングでもいいのでしっかりと確認してください。

基本的には面接時に確認しておくべきですか、この点がグレーのまま入社に合意してしまうと、自分が望まない業務形態を強いられる可能性もあります。あなたは、以前の会社に何がしかの不満があって転職活動を行っているはずです。以前と同等以上の条件であるかどうかは確認しなければいけないのです。

また、この時に別の会社を受験しており、まだ転職活動が続いている場合には、素直にいつまで待ってもらえるかを確認しましょう。企業も人材を確保するために採用試験を行っているわけであり、もしあなたが内定を辞退した場合には、代理として他の人を雇い入れる必要があります。ですので、長い期間は待ってもらえないことは覚悟しておきましょう。

内定を承諾し、入社する意思を伝えた後は「入社手続き」に関するやりとりが始まります。健康診断はもとより、各種保険の移行などが必要となります。手続きに抜けがないように、しっかりと確認しながら進めましょう。

在職中に転職活動を行っている人は、この後に現在の会社に対して退職交渉を行う必要があります。

【7】新しい会社への入社・初出勤

入社に関わる書類は素早く提出するようにしましょう。雇用の契約に際しては、雇う側の会社は必ず労働条件に関して就労者に明示することが法律で定められています。

ここでも疑問点がある場合には必ず問い合わせをしましょう。入社までの間には必ずその会社の情報についてさらに詳細に調べ上げ、扱う商品やサービスは把握しておきましょう。

大抵の場合、入社に際して2,3日の研修が行われるので、自分の業務の役割や会社の方針などを把握しましょう。忘れていけないのは、あなたは中途採用者とはいえ、その会社では”新人”ということです。まずは謙虚に人と接するようにし、前の会社に関する話は自分から積極的にしないようにしましょう。

転職者が入社後に嫌われる発言は「前の会社はもっと大変だった」といったようなものです。あなたをこれから「大変だったという過去の会社」ではなく、新しい会社で過ごすわけですので、わざわざ相手を不快にさせるような言葉は言わないようにしましょう。

転職活動の実施に際して

転職活動は決して簡単なものではなく、時間はもちろん、精神的・肉体的な労力がかかるだけでなく、採用されないリスクはもとより、現在勤めている会社に情報が漏えいするといった可能性もあります。

また、先に現職の会社を辞めて就職する場合には、特に金銭的なストレスが大きくのしかかってきます。転職活動は、”負担”が多いものであるという認識を持った上で、後悔をすることがないようにしっかりと事前準備を行うようにしてください。

確かに大変なものではありますが、今の状況を好転できる絶好の機会でもあります。

今では以前と比べ転職に関するサポートも充実しており、自分でやることは大幅に減ってきています。そういった転職サポートをうまく使いながら、自分が納得できるような「後悔のない転職」ができるように、しっかりと事前準備を行うようにしましょう。

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