23歳で完全未経験の医療事務に転職！成功理由は「経験」のマッチング｜～職りんく～　転職・就職、あらゆる「仕事」とあなたがつながる

23歳でドラッグストアの販売員から医療事務職へ未経験転職

今回の転職体験談の主人公は23歳の女性。前職ではドラッグストアチェーン店で正社員として販売職員をしていました。

23歳で初めての転職でしたが、前職が医薬系と触れ合う職場だったため、完全未経験ではありましたが「医療事務」への転職を果たしています。

転職体験詳細1

転職体験詳細2

前職のドラッグストアチェーン店では、開店から閉店作業までを1人の正社員だけで行うことが多く、後はパートやバイトだけでシフトを回していました。

就業時間がほぼ毎日12時間だったため休みもほとんど取れず、肉体的に苦しくなってきて次第に精神的にも余裕が無くなっていき、転職を決意しました。

ドラッグストアでのレジ作業、商品管理、発注を行っていました。また、化粧品のセミナーへ参加して、化粧品を陳列・販売をする仕事もしていました。

調剤薬局での医療事務、処方箋入力、会計などが主な仕事です。仕事の範囲が前職よりも限定されており、働きやすい環境です。

転職活動は在職中に行っていたのですが、とにかく活動時間が限られていたので、リクルートエージェントに登録をしました。登録後に本社での対面面談を行って、転職の要望を伝えました。

リクルートエージェントはネットで知って、無料だったので試しに登録してみました。

採用面接の前にその会社に合ったアドバイスを電話で相談でき、たくさんの求人を紹介してもらえたので、1人でやるよりかなり効率的でした。

転職活動はやることが多くなりがちです。基本的には以下の流れになります。

在職中は現職での仕事に追われることが多く、求人を見つけることにまず手こずります。環境を変えたい気持ちが強すぎると、仕事に対する視野も狭くなります。

転職エージェントを利用すると、求人検索は担当者に依頼できますし、応募書類の添削はもちろん提出の代行もしてもらえます。転職に掛かる手間をかなり少なくできるのです。

ただ、転職エージェントもサービス業である以上、担当者やサービス内容があなたに合わないことがあります。そういったリスクがあることを理解した上で、利用を検討してみましょう。

前職を辞めたかった理由が、勤務時間が長すぎることと休みが取れなかったことなので、転職先では勤務環境の改善は必須条件でした。

転職後は希望していた土日休みになり、連休もちゃんと取れるようになりました。ゴールデンウィークや年末年始もまとまって休めるようになっています。

また、事務仕事なので体力的にも楽になりましたが、給料は少し下がりました。

転職活動は在職中に始めたのですが、内定が決まるまでの3ヵ月間で15社の企業に応募しました。書類選考は13社通ったのですが、一次面接での不採用が続きました。

事務職の経験がなかったことが原因の一つですが、転職エージェントの担当者さんからアドバイスを受けたり、模擬面接で練習を繰り返しました。
全く違う職種への転職は難しかったですが、調剤薬局の1社に内定をもらって入社を決めました。

退職交渉では、今の働き方が体力的に厳しく今後続けていくことが難しいと伝えました。円満に退職できたと思います。

【応募会社数】15
【書類通過数】13
【一次面接通過数】1
【内定社数】1

面接はなかなか通過しなかったのですが、回数を重ねていたので緊張することは少なくなり、準備していた以外の受け答えもスムーズにできるようになっていました。

Q1.転職の理由は？: 正社員一人で、パートさんやバイトの人に指示を出しながらまる1日12時間ほどの勤務で、就業時間が長すぎたからです。
Q2.弊社への志望動機は？: 在職中に医療事務の資格を勉強して取得しました。この資格を生かした仕事がしたかったからです。
Q3.自己PRをしてください: ドラッグストアでは、仕入れや陳列などの対応も行っており、多くの医薬品とも触れ合ってきました。そこで得た薬の知識も活かせると思っています。

内定を得られたのは、前職での薬の知識を活かせることや、転職のために医療事務の資格を取ったというやる気が認めてもらえたと思います。