今だからこそやってみたい!興味のある仕事アンケート結果【男性編】

「あの仕事に就きたい!」という情熱はまだ残っているでしょうか?

実際に就職したり、歳を重ねることによって「やりたい仕事」の定義はドンドンぼんやりとしてきます。それは自分の現在の状況や、様々な現実を見てきた疲れかもしれません。

生きるために、当面の生活資金のためにと今の状況を変えることを躊躇したり、自分には無理だからと諦めている職業はないでしょうか?

打算であれなんであれ、自分の可能性を定期的に見直すのは重要です。ここでは、現在就職している男性に、今就きたい仕事に就ついてアンケートを行った結果を紹介していきます。




サイバーエージェントの社内SE(31歳 SE)

サイバーエージェントの理由

若い会社であり社長も若いからか他の大手と比べフットワークが軽い。年齢や性別にとらわれず実力を評価し社員に成長のチャンスを与える会社というイメージがある(ビジネスコンテスト等)、また新しいことへ次々と挑戦し成功している。

社内SEの理由

現在の職業が大手運用保守会社へ出向であるため、上流工程の仕事が少なくスキルがつかない、また費用も直接お客様から支払われる訳ではないので安価どある。

そのため給料や自分の将来を考え自社のシステム開発でスキルをつけられ給与(会社にもよりますが)の面で社内SE に魅力を感じる。

総合商社(25歳 IT系PG)

一番の理由は、様々な業種に携わることができると考えたからです。総合商社は多種多様な業種の会社を顧客に抱えており、自分のやる気や頑張り次第でそれらの業種に関わることができると思うのです。

二番目の理由は、給与についてです。テレビや雑誌などのメディアがよく取り上げているように、総合商社の給与は平均と比較すると高めに設定されていると聞きます。また、賞与の額も大きく、魅力的だからです。

三番目の理由は、社会的なステータスです。クレジットカードを作るときや家を建てるときなど、融資を受けやすい業種だと思ったからです。

海運業(26歳 プログラマー)

なぜ海運業を選んだかというと、普通のサラリーマンが経験しているような日常に嫌気がさしたからです。毎朝決まった時間に起床し、乗りたくもない満員電車に乗って会社に行くというこの一連の流れに、常日頃から疑問を持っていました。

その点、海運業に入り船乗りといわれるような職業につけば、しばらくは海の上で仕事をすることになり、満員電車に乗る必要がなくなります。また、海運業に勤める知り合いの話だと、数か月は船の上で過ごすことになり、お金を使う場面がないため結構貯まるらしいです。

そのくせ給料も高めに設定されているのも魅力的です。

漁業(46歳 事務)

以前から体を使った仕事をしてみたいと考えていました。漁業、すなわち漁師は農業と同様に高齢化が激しく、40代でも若手になるとのこと。

消費者の食卓に欠かせない魚類を調達するという絶対に人の役に立っているという実感ができる仕事です。さらに自然が相手でもあり、ストレスも少なそうなことがうらやましいです。男の仕事、という感じもカッコいいですし憧れます。

気になるのは今までデスクワークだった自分が体力的についていけるのかということです。ダメでも一回は挑戦してみたいと考えています。今の仕事に折り合いがつけばまずは体験から挑戦します。

建設業(40代 派遣業)

2020年のオリンピックに向けて、建設業は現在引く手あまたの状況です。また、発注単価もここ数年来ないほどの好況だと聞きます。

これから4~5年の間は、東京をはじめとする首都圏での首都圏での開発が、さらに進められるでしょう。オリンピック関連に限らず、アベノミクスの恩恵にあやかって、マンションや住宅を購入しようとする人たちも、これからどんどん増えてくるはずです。

金利が上昇する前にと、早目に住宅ローンの契約をしようとする人も増えるでしょう。地価もどんどん上昇していくはず。以上の事から考えて、ここしばらくは建設業は安泰だと考えます。

電話通信業界(36歳 営業)

情報化社会の進展は著しく、例えば光通信網の整備がなされており、またスマートフォンの普及率が今後ますます上昇するであろう今後さらなる成長が見込まれる業界だと思うからです。

それに、この業界は免許制でもあるし寡占状態であるので将来に渡り比較的安定性の面から言っても良いのではないかと思うからです。

今後、様々な新たな情報伝達手段が開発されてくるでしょうが、その時にも中心になるのはこの業界の盟主たる会社である事は間違いないと思います。

今後のさらなる成長が望めて、安定性もあるなら最高の業界ではないでしょうか。ただし業界全体の話であって、職種によっては相当きつい部署もあるでしょうが。

航空業界(37歳 開発業)

私が航空業界に就職を希望するのはそれが子供の頃からの私の夢だったからです。とくにパイロット職に憧れていました。

私が就職活動をしていた頃はちょうど就職氷河期で航空業界の求人もほとんどなく、就職浪人することも両親から反対されてしまったので、仕方なくメーカーへと就職をしました。大学時代に航空業に就くために頑張って培ってきた語学力を使って、航空業界で夢を叶えられたらと考えてもいます。

店舗運営をしている業種(31歳 広告代理店営業)

広告代理店で働いているので、お客様の販売促進のお手伝いをするのが現在の仕事です。それで実際に販売促進になっているのか、正直わかりません。

店舗運営をしている企業であれば、直接自分の手で販売促進を行う事ができます。自分で考え行動し売上をアップさせる事ができれば、とてもやりがいのある業種だと思っています。

今は代理店という立場なので、何でもかんでも出来るわけではありません。お客様からNOと言われればNOです。店舗という1つのフィールドを任され、今まで培ってきた物を活かし、売上アップをしかけていける店舗運営に非常に魅力を感じております。

任天堂(27歳 ルート営業)

幼い頃からスーパーマリオ、ポケットモンスター、星のカービィ、スーパードンキーコングなどが大好きで、ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズをきっかけに、スターフォックスやメトロイド、ファイアーエムブレムなどにも触れるようになり、今ではすっかり任天堂大好きゲーマーです。

任天堂は常に素晴らしいゲームを提供してくれ、故障対応など企業としてもとても優良な素晴らしい企業です。任天堂に就職し、プログラミングやディレクターのスキルはないので、キャラクターを管理するような役職につきたいのですが、残念ながらその方面の求人はないようです。

IT企業以外の一般企業事務(55歳 IT系PJ職)

今は、IT企業でプロジェクト・マネージャーを専門職としていますが、プロジェクトの遂行をマネジメントするには、結構、体力・気力が伴います。

また、ステークホルダーとの調整等、気を使うお仕事です。転職するのであれば、年齢を勘案しますと、肉体労働は無理かと思っています。幸い、IT企業に勤めておりますので、パソコンやOffice系ソフトの知識・スキルは習得出来ていると自負しています。

一般企業で、事務的な職に就ければ良いな。と思っています。後は、収入面が問題となります。今の会社では、年収700万円を超えていますので、収入面での処遇が私の希望に合う転職先を見つける必要があると思っています。

まとめ

人が就いてみたい・興味のある職業は、その人の子供からの夢や目標であるのはもちろん、実際にそれ以外の仕事に就いてからの経験にも大きく左右されます。

学生時代などの就職活動では叶えられなかった夢も、転職によって果たせる可能性も以前よりは上がっています。今一度、自分にとっての天職とは何かを考え直すきっかけになれば幸いです。