やりたくない仕事はただの苦痛!|急な仕事を断る言い方10のポイント

やりたくない仕事を断るのって難しいですよね?

  • ちょっとこの仕事やっといてくれる?
  • この報告会の資料を作って欲しいんだけど?
  • 外回り行ってくるから、いないうちにコレ終わらせといて
などなど、あなたが会社やバイトで働いている時、こういった頼まれ方をしたことがあるでしょう。しかも、やりたくない仕事なのに、頼まれるのは業務終了間近であったり自分にも残された仕事があるケースがほとんど。

その人の立場によっては断りにくいこともあるでしょうが、自分が担当している仕事に加えて「やりたくない仕事」をするのは苦痛ですし、業務時間内に仕事が終わりません。また、人に仕事を振られることが続くと「自分は仕事を振れるほど暇な人間に見えるのだろうか?」と悩んでしまうこともあるでしょう。

働いている以上は避けられない「急な仕事・やりたくない仕事の依頼」を断るにはどうするのか?極力角を立てないような仕事の断り方を紹介していきます。




やりたくない仕事は苦痛しか生まない?

毎日のようにやりたくない仕事を振られると我慢の限界がきます。やりたくない仕事とは、あなたが望まない仕事であったり苦手な仕事だったりします。

好きな仕事を楽しくやりたいのが本音ですが、そうもいかないのが実情。仕事が嫌だからといって職場を辞めるわけにもいかず、負の感情のまま仕事を続けることは我慢ならないことです。

ただ、やりたくない仕事を我慢することも重要です。年齢を重ねれば当然若手の頃にやっていた仕事からレベルも上がり、管理的なマネジメント業務も増えます。

いつまでも「この仕事嫌だ!やりたくない!」と言ってられないため、その仕事や業務をやりたくない理由を明確にしておく必要があります。

  • 苦手だからやりたくない業務なのか
  • 頼まれた人が嫌でやりたくない仕事なのか
  • 気持ちが不機嫌だからやりたくないのか
  • そもそもその会社や業務が嫌なのか

こういった点をはっきりさせて、まずは現職で何か改善できないか考える必要があります。それでもその仕事をやりたくなくて、やりがいはもちろん生きがいすら湧かないのならば、転職を考えるのも結論の一つではあります。

「やりたくない仕事」を頼まれた時に角を立てない断り方10選

ここでは急な仕事を断る方法をいくつか紹介します。ただ、毎回同じような断り方をしたり、すべての仕事を断ることはやめましょう!

会社から求められる人間力には「バランス感覚」があります。偏った対応ではなく、うまく散らしたり受けることも重要です。

【1】代替案を提供して断る

急な仕事を頼まれて、しかも自分がやりたくない仕事であった場合、「NO!(嫌です)」と言いたくても言えない人は多いでしょう。

そこで、やりたくない仕事を断る場合は代替案を提供してやんわりと断る方法がおすすめです。

「今はちょっと手が一杯なので明日でも大丈夫ですか?」など、自分が可能な限りの譲歩をしながら代替案を提供すると相手にも不快感を与えにくくなります。

忙しいときに限って人から仕事は頼まれやすいもの。無理に受けるとその後も習慣になることがあるので、相手の気持ちを傷つけないように丁寧に断る方法を身につけましょう。

【2】自分の現状を詳しく説明する

急に「やりたくない仕事」を頼まれても手が一杯でできない時もあります。その場合は「できません!」とあっさり断るのでなく、なぜできないのか自分の現状を説明しましょう。

  • 今やっている自分の仕事は締め切りが近づいている
  • 待っている人がいるので早く仕上げないといけない

など、余分な仕事を引き受けられない状況を相手にも理解してもらえば、断った後も後味が悪くなることはありません。

仕事は際限なく出てくるので、全て引き受けるのは不可能。曖昧な態度で受けることだけは避けるべきなので、今の自分の状況を上手に説明しましょう。

【3】他に依頼できる人を確認してもらう

この方法は頻繁には使えません。ただ、どう考えても対応できない時には、仕事を依頼してきた人に自分以外に頼める人がいないか確認しましょう。

ほかの人にもできる作業であるならば、違う人にあたってもらうのも賢い回避方法の一つです。

「その業務でしたら私より○さんが詳しいと思います。よければ○さんに依頼してみていただけませんか?」など、適任者がいる場合はその案を提供することが必要です。

ただ、そこで仕事を振られた人も巻き込むことになるので、振る先にはそれなりの関係性が築けていることが必須の条件です。この方法を頻繁に使用すると、あなた自身が「仕事を他の人に振る人」となるので注意が必要です。

職場の中には嫌と言えずにどんどん仕事を引き受けるタイプの人がいます。上手に断れない性格の人は損をする場合が多々あります。

無理に残業をすることにもなりかねないので、できないときは正直に断る姿勢をアピールしましょう。




【4】改めて返事をする

仕事を頼まれて、その場ですぐに「ノー」というのは相手にも失礼になります。とくに上司からの依頼や得意先に直接関わる業務の場合は、必ず相手が満足できる状態で仕事を完成させたいですよね。

そこで、やりたくない仕事を依頼されたときは、取りあえず引き受けて「できるかどうか改めて返事をさせてください」と相手に伝えることも方法の一つ。

どうしても急ぎの仕事の場合は即答が好ましいですが、言えない人はワンクッション置くと良いでしょう。断るのは相手の立場になることが大切です。即答できない場合は、慎重に答えを出しましょう。

【5】その場で断る

相手が急いでいる仕事の場合は、どうしようか迷うよりも、その場で断るのが相手のため。

ただ、同僚の仕事なら「今はちょっと無理」と簡単に断れるでしょうが、相手が上司の場合は機嫌を損ねないように対応しないといけません。

その場で断るときは、正直に引き受けられない理由を説明しましょう。そして「申し訳ないのですが」と、必ずお詫びの気持ちを示すことがポイントです。




【6】プライベートな理由を伝える

急な仕事を頼まれても、プライベートな理由で仕事が引き受けられない時ってありますよね?

この場合は、「今日はどうしても仕事の後に用事があります」と曖昧ながらもプライベートの用事があることをアピールしましょう。

ここで「デートの約束がある」「飲み会の約束がある」など、はっきり伝えると相手が気を悪くする可能性があります。プライベートの場合は「私用」であることだけを伝えて、はっきり仕事を断りましょう。

【7】相手に敬意を伝えながら断る

やりたくないとはいえ、人から頼まれた仕事を断るのはとても恐縮してしまうものです。後のことを考えるあまり、嫌々ながら仕事を引き受けた経験がある人も多いでしょう。そして結果的に大きなストレスを抱えることに…。

しかし社会人生活の中では、断り方を覚えるのも大切なことの一つ。仕事ができる人は、断り方もスムーズで相手に嫌な思いをさせません。依頼をしてきた人に対しては敬意の気持ちを表すことがポイント。

  • できればお受けしたいのですが…
  • 本当は断るのは嫌なのですが…

など、前向きな気持ちがあることを頭につけてアピールしましょう。

「いえ、それは無理です」「できません」と冷たく断るのは、社会人マナーとしては低レベルです。第一声は、断り方に限らず相手に与える印象をガラッと変えますので、丁寧さと敬意を持って断りましょう。




【8】交渉して引き受ける

協力したいけどすぐに仕事には取り掛かれない場合は、「ここまでならできますけど?」など仕事内容の交渉をして引き受けるのも賢い方法です。

依頼されて検討もせずに、即時断るのは相手に対しても失礼ですよね?

相手もあなたに「仕事を”頼んでいる”という立場」なので、実は弱い立場でもあります。そのポジションを活かして、こちらから条件を提示して自分のペースに持っていきましょう。

【9】断る基準を事前に決めておく

常に人の仕事は受けないというスタンスでいることは今後の自分の仕事にも悪影響がある可能性が高いので、自分の中で「仕事を断る基準」を作っておきましょう。

例えば、相手の都合を押し付けてくる場合や依頼する人に誠意が感じられない時。このタイプは何度も人を利用する癖がありますし、礼節を欠くので受ける側も気分が悪くなります。

どうしても苦手な仕事や興味がない仕事は、仮に受けたとしてもミスをする可能性があります。このような場合は、以下のような対応を上手に使い分けましょう。

  • はっきりと相手に「それはできない」という言い方で伝える
  • 「自分が対応できる領分はここまで!」という防衛線を張る

【10】「大切な予約がある」と伝える

「プライベートな理由を伝える」方法に近いですが、急にやりたくない仕事を頼まれたときには、相手が「断られても仕方ない」と思うような言い方が重要。

以下のように「大切な予約がある」ことを理由にしてみましょう。

  • 自分の予定が既にできているため、作業を受けることができない
  • 大事な予約がある為に今はお手伝いできない

営業職の人ならば、得意先に行くフリをしたり、外出して逃げる手もあります。外回りがない仕事の人は、病院へ行く予定があるなど変更できない都合があると言い訳をしましょう。

この方法も頻繁には使えないため、使用頻度と言い方には注意が必要です。




やりたくない仕事を断れずに続けるのが苦痛なら転職も一つの判断

「やりたくない仕事」は必ずしも人に振られるだけではありません。あなた自身が就職・転職する際に、その時の環境や気持ちによって望んでいなかった仕事に就いてしまったケースもあります。

このような場合、やりたくない仕事を続けることはモチベーションが低下するのはもちろん多大なストレスとなります。自分から選択した状況であることを常に忘れないようにして、早めに転職活動や部署変更などを行うことも重要です。

やりたくない仕事に転職しないためには?

自分が望まないような企業への転職を防ぐには、やはり「自己分析」が重要となってきます。この自己分析は長所や短所を調べるといったものではなく、あなたの職務経験や仕事へのスタンス、考え方などを「棚卸し」することを指します。

  • どういった業界でどういった職種を経験したか
  • 業務の中での特に大きな成功体験や失敗体験は
  • 今の仕事の嫌なところは何か
  • 自分はどんな時に喜びを感じるか
  • 仕事に対して重視することは何か
などなど、自分という人間の深堀が必要です。そのためには、一緒に深堀りをしてくれる転職エージェントの活用を当サイトではオススメしています。

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まとめ

やりたくない仕事を頼まれるという状況は、ネガティブなことばかりではありません。頼まれたことを「優先的に素早く対応」したり「相手の要求のちょっと上をいく」ことで、あなた自身の評価を上げることもできます。

そういった行動は、必ず相手にポジティブな印象を与えます。

また、仕事を受けるときにも嫌な顔をせず、「はい、わかりました、○○という業務を△までですね」と確認を取りながら精一杯全力でやってみましょう。

そういった対応をとることで好印象を与え、後々業務を断る時にも納得してくれる確率が上がります。結局、バランス感覚が重要なのです。

新人や若手は仕事を断るのに困難が付きまといます。ある程度の割り切りは必要ですが、その際も早めの対応をすることで評価を上げることができます。

ただ、あなたを評価してくれない人からの依頼は注意が必要です。そういった人はお礼すらそこそこなケースが多く、あなた自身が気分を害します。どこの会社にも必ず1人はいますので、前述の断り方を活用しましょう。

その際も、相手を精一杯敬った「言い方」と態度は崩さないようにしましょう。