リクルートエージェントの総評は利用すべき転職エージェント
リクルートエージェントは、わたしの転職活動で実際に内定を得られた転職エージェントサービスです。
国内最大の求人数を誇り、利用するメリットはかなりのもの。ここでは、リクルートエージェントの利用法やデメリットを回避する方法を紹介します。
リクルートエージェントは、わたしが30代で転職した際に利用したサービスです。一部以前と異なる点もありますが、参考にしてみてください。
リクルートエージェント
求人数とサポート実績は、人材紹介業界No.1。「自分の経歴で求人があるか?」など気軽な相談も可能で、メール主体の連絡もお願いできます。
リクルートエージェントとの関わり
わたしの転職迷走時期から、親身に相談に乗ってくれました。転職に成功したのはこの人のおかげです。求人情報収集(選考内容、など)や、書類・面接対策はとくに助けになりました。
公式サイト:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは支援必須ではない
リクルートエージェント登録後の活動
【1】「Personal Desktop」へのアクセス権連絡
【2】「AGENT Report」で求人の詳細を確認
【3】「面接力向上セミナー」や「模擬面接」
リクルートエージェントのデメリットを回避するために
メールや電話連絡が多い
転職エージェントが勧めてくる求人が微妙
転職エージェントが自分に合わない
転職活動が終わったらするべきこと
リクルートエージェントの支援は必須ではない!
リクルートエージェントに登録をすると、登録時の職務経歴や転職希望先の情報をもとに、担当エージェントが選定され「本人確認」などの連絡がきます。
一般的にはこの時に、初回のエージェントとの面談の予定を決めます。対面か電話で面談することになりますが、この面談で転職支援を受けるか否か決めることができます。
- 自分の現状では転職が難しそう(エージェントに言われることもある)
- やっぱり転職はやめたい
- 担当が自分に合いそうにない
などの状況であれば、リクルートエージェントの転職支援を断ることも可能です。面談で、求人の状況や自分の市場価値を把握してから、転職支援を受けるか否か決断することをおすすめします。
リクルートエージェント独自の転職支援サービス
リクルートエージェントは、転職支援を依頼するとさまざまな支援が受けられます。ここでは、リクルートエージェント独自の支援サービス内容を紹介します。
Personal Desktop
リクルートエージェントに登録してエージェントとの初回面談が終了した後に、転職活動の情報共有ページ「Personal Desktop」のアクセス情報が送られてきます。
エージェントに紹介してもらう「求人情報」などは、この「Personal Desktop」で詳細を確認できます。また、「レジュメnavi」という職務経歴書作成支援サービスで応募書類が作成できます。自分でゼロから作成するよりかなり楽です。
応募したい求人があれば、「Personal Desktop」から応募することが可能です。
お詫び「Personal Desktop」は転職終了後はログインできなくなるため、現物はお見せできません。
AGENT Report
求人票とは別に、「AGENT Report」という資料も確認できます。内容は以下の通り。
- エージェントから見た「ここがポイント」
- 活躍する人材
- 企業の特徴・業界トレンド
- 仕事のやりがい・働く環境
- 選考について
企業の特徴などをエージェントが分析してまとめた資料で、「企業の特徴や・業界トレンド」は自分の転職希望先の情報を知るのに役立ちます。
「選考について」では、求人票に記載されている「採用試験内容」と違い、求められる人材のポイントが記載されています。「志望動機」の作成などにも役立つ項目です。
模擬面接や面接力向上セミナー
中途採用試験で最も苦戦する、採用面接の対策講座への参加や動画・資料の確認ができます。わたしが利用していた当時は「メンリキ」という資料を元に面接の準備をした上で、模擬面接を行なって対策をしていました。
配布されるワークシートを利用しながら、以下のようなことを流れに沿って作成できます。
- 応募先企業の職務内容や自分との関連性
- 今までの仕事の経験や転職先で活かせること
- 応募先企業に転職することで「得られるもの」や「失うもの」
- まとめたものを応募企業にどのように伝えるか?
面接対策のためのワークですが、これは自分のキャリアの整理にも役立つので、登録後は早めに確認することをおすすめします。
リクルートエージェントのデメリットを回避する方法
リクルートエージェントの利用によって、転職活動へのメリットは数多く受けることができますが、同時にデメリットもあります。代表的な3つのデメリットと、対処法を紹介します。
- メールや電話連絡が多く感じる
- 転職エージェントが勧めてくる求人が合わない
- 担当のエージェントが自分に合わない
メールや電話連絡が多い
転職エージェントサービスを利用する上で最も多い悩みが、「連絡が多い」ことです。在職中の転職活動の場合は特に、業務中の連絡などは控えて欲しいところ。
対策としては、自分が連絡をできるタイミングをリクルートエージェントの担当に伝えましょう。人によっては電話が厳しい場合もあると思われますので、「連絡方法」についても要望を伝えましょう。
ただ、選考が進んでいる場合は、応募先企業の突然の予定変更などもあるため、電話連絡が多くならざるを得ないこともあります。
転職エージェントが勧めてくる求人が微妙
求人情報をもらっていると、自分の希望と違うものやブラック臭のする質の低い求人が多いと感じる場合もあります。
その際には、エージェントの質以外に大きく3つの原因が考えられます。
とくに大手や人気の企業の求人の場合は、転職の成功率が高そうな市場価値の高い求職者に情報がいきやすくなります。希望ジャンルや条件が拡すぎると求人選定も難しくなります。
また、実際に転職活動を進めて現実を目の当たりにすると、希望の企業なども変化してきます。定期的にリクルートエージェントの担当と求人のすり合わせをしましょう。
転職エージェント担当者が自分に合わない
転職エージェントも人間です。サポートのやり方・関わり方や性格が、あなたに合わない可能性もあります。ちょっと強引な印象を受けることもあるでしょう。
リクルートエージェントの担当者が自分に合わない場合は、担当の変更をサポートに依頼しましょう。リクルートエージェントはサポート担当と求人企業の営業担当は別ですので、サポート担当者の変更は比較的簡単にできます。
ただ、何度も変更できるわけではないので、こちらも「転職エージェントをうまく利用する」という意識を持ちましょう。
リクルートエージェントの退会依頼
リクルートエージェントのサポートで転職が終了したあとは、個人情報の取り扱いについて連絡をしましょう。
- 登録情報を完全に削除する
- 再度利用するときのために登録情報を残す
リクルートエージェントではどちらでも対応可能です。わたしは「登録情報削除」を依頼しました。これをすることで、求人紹介などのメール連絡も来なくなります。
まとめ:リクルートエージェントの活用
リクルートエージェントは、転職支援のサポート実績がNo.1であり、求人数も業界最高水準です。
転職活動を行う上では、求人情報をいかに効率的に入手するかも重要です。また、採用試験の具体的な内容や、応募支援・面接日程調整などのサポートは非常に助けになります。
サポートしてくれる担当者も人間ですので、うまく関係を築きながら自身の転職への満足度を少しでも高めるために、活用を検討してみましょう。
リクルートエージェント
求人数とサポート実績は、人材紹介業界No.1。「自分の経歴で求人があるか?」など気軽な相談も可能で、メール主体の連絡もお願いできます。
リクルートエージェントとの関わり
わたしの転職迷走時期から、親身に相談に乗ってくれました。転職に成功したのはこの人のおかげです。求人情報収集(選考内容、など)や、書類・面接対策はとくに助けになりました。
公式サイト:https://www.r-agent.com/